見出し画像

核医学専門技師 認定試験過去問 8カ年(第19~11回) 解答解説全800問

核医学専門技師認定試験問題 8カ年分の解答解説です。
これだけやれば大丈夫。

試験問題は核医学専門技師認定機構HPより、参照ください。

なお問題によっては複数正答があり得たり、解無しなどの不適切問題、更に法改正等で現在では解答が異なる問題も出題されています。
あくまで参考としていただければ幸いです。

各年の解答のサンプルは個別の試験解答記事で確認していただければ幸いです


第19回 択一式 (1)

問題1
解答: 3

1: 誤り.原子核の体積は質量数に反比例するのではなく、ほぼ質量数に比例
 する。体積 V は半径の3乗に比例するため、質量数 A に比例する.
2: 誤り.原子核の半径Rは質量数Aの1/3乗に比例.
3: 正しい.原子核の密度は核種に依存せずほぼ一定であり、これは核子(陽 
 子および中性子)が非常に緊密に詰まっているため。
4: 誤り.鏡映核は、陽子数と中性子数を交換した核種の対を指す。例えば、
 陽子数 Z の核種と中性子数 Z の核種が鏡映核となる。
5: 誤り.ニュートリノではなく中性子.

このラインより上のエリアが無料で表示されます。

問題2
解答: 4

ここから先は

93,188字 / 15画像

¥ 7,000

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?