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No.7冷凍野菜って何?(使い方)

こんにちは。

No.3で、多くの冷凍野菜は解凍時(使用時)の変色等を防ぐために、工場での製造工程の凍結前に、沸騰水に浸ける(=ブランチングをする)と書きました。

ブランチングを長くして(ロングブランチングと言います)、完全加熱した商品もあります。
代表的なのは、皆さんが自然解凍、すなわち、袋を開封し、そのまま食べる「塩ゆで枝豆」などです。
袋の表記にも、「そのまま召し上がり下さい」と書いてあります。

また反対に、数は少ないですが、ピーマンやネギ類はブランチングをしません。
(商品性の方を重視するからです、また別の投稿で詳しく書く予定です)

ただ、それ以外のほとんどのブランチング商品は、製造工程中の加熱が70%〜80%なので、購入した冷凍野菜は必ず加熱しなければなりません。

凍ったままの野菜をそのまま焼いたり、熱湯に入れたり、蒸したりと、お好みの調理法で大丈夫ですが、あくまで、冷凍のまま、調理し始めるのが基本です。
解凍しすぎてから使ったり、過熱しすぎると、味、食感など全てが落ちますので、注意が必要です。

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