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横浜スタジアムは元々クリケット場だった

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現在の横浜DeNAベイスターズの本拠地、横浜スタジアムは、元々クリケット場だったのはご存知でしょうか?

今から遡ること150年以上前、江戸時代末期の1963年に横浜で、国内初のクリケットの試合「横浜-英国海軍」の試合が行われました。その5年後には、日本初のクリケットクラブ「横浜クリケットクラブ(後の横浜カントリー&アスレティッククラブ)」が設立されました。

1870年から当時、横浜の外国人居留地だった場所でクリケットの試合を行っていました。更に6年後の1876年にイギリス人土木技師のR・H・ブライトンによって設計図が作られ、日本初の芝生グラウンドの「横浜彼我公園クリケットグラウンド」が完成しました。

クリケット場として建設されたが、このクリケットグラウンドでは、サッカー、野球、ラグビーの試合も開催しており、複合スポーツ施設として機能していました。

1899年に横浜外国人居留地は日本に返還され、公園中央にあったクリケットグラウンドは花園橋付近に移設され、代わりに「横浜公園球場」が建設されました。その後、関東大震災により倒壊の後に、1923年に復興記念事業として「横浜公園平和野球場」が建設。更に55年後には、老朽化により同じ場所に「横浜スタジアム」が建設され、今に至ります。


画像は「JAPAN TIMES」より

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