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【新】就活生と新聞を読み解こう ~第117回小坊主の進路教室 振り返り~


おはようございます。Criacao(クリアソン)の小坊主こと竹田です。
第117回小坊主の進路教室は、関学サッカー部阪本くんからのご依頼で社会人と一緒に新聞を読み解こう!という会を開催しました!先週意見もらって次の週には実行してる。ベンチャーはやはりいいですね。

講師はすぐ決まりました。弊社の阿部です。早稲田ア式蹴球部→リクルートキャリア→Criacao。現在もGKとしてJリーガーを目指しながらキャリア事業部の中心で働いています。阿部がリクルート時代に「Abe's Picks」と題して新聞記事の考察を毎朝全体にメールで送っていたという実績があるからです(リクルートの方からはスパムメールと言われていたとかいないとか。笑)。

新聞読み解くって、イメージ朝だったので、朝7時開催。みんなで「朝活っぽいねー」って眠い目をこすりながら開催しました。笑 その振り返りを起案した阪本くんが書いてくれました。阪本くん、ありがとう!!まだまだ私達も多角的に見れていないので是非一緒に紐解いてくれる社会人の方いたら、声を掛けてください!

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本日は朝7時開催の小坊主の進路教室に参加してきました!朝早い中、竹田さんと阿部さんのお二方が参加してくださり、学生5人が参加し計7名による進路教室でした。
今回の小坊主の進路教室は、気になるニュースに対して学生が意見を述べて、聞いて、竹田さんと阿部さんのニュースの紐解き方を学ぶ、そんな会でした!

今回取り上げられたニュースは、「ホテルマンの覚悟」「伊藤忠 出社が基本」「早期退職とは?」の3つでした。

1つ目の「ホテルマンの覚悟」に関してのまとめです。


記事を簡単に説明すると、高齢者の方がホテルに連泊しており、日に日にホテルに対しての要求が増えていくというニュースです。
学生の意見としては、「高齢者全員がそうなのか?」という疑問であったり、「実際、アルバイトで高齢者の方に注意されることがあった」という実体験など、複数の意見があがりました。
それに対して阿部さんの紐解きは、「SNSや情報媒体の発展により当事者が特定される時代になったからではないのか?」。竹田さんの紐解きは、「昔の方がクレームが多かったんじゃないのか?」。
結論として、物事を一つの視点からではなく、多角的に見ることが大事なのだと学びました。

2つ目の「伊藤忠 出社が基本」に関してのまとめです。


記事を簡単に説明すると、伊藤忠の社長が「出社は基本」という考えを持っており、それに対してアンケートを取ったところ、「理解はできるが共感はできない」人が4割程度いたというニュースです。
学生の意見としては、「部活に落とし込んだ時、これから4年生になり意思決定の難しさがある」という意見や、「アンケートの取り方がおもしろい、理解してくれるのは分かってるから、感情の部分の共感に対してアンケートを取ってる」などの意見がありました。
これらの意見に対して阿部さんの紐解きは、「このニュースが出ている伊藤忠の影響力のすごさ」や「国として何を考えるかが表れているのではないか」。竹田さんの紐解きは、「アナロジーが大事」「社長の意味づけが表れている」。
結論として、学生から見るこのニュースの視点と経営者が判断している視点は全く異なるんだと気付きました。

最後の「早期退職とは?」に関してのまとめです。


記事を簡単に説明すると、最近、早期退職希望者を募る企業が増えているというニュースです。
学生の意見としては、「優秀な人材も輩出するリスク」や「日本の雇用形態の変化」などの意見がありました。
結論として、近年、日本企業の雇用形態がメンバーシップ型であるのは、幼い頃から全員が同じペースで平等にという環境で多くの人が育ってきたからと理解できました。

長くなりましたが、学生同士では、見えてこなかった視点からの紐解きを実感し、一つのニュースに対して様々な切り口から考えられる、非常に朝早くから充実したお時間でした。朝早くから参加して下さった竹田さん、阿部さんありがとうございました!!学生の皆さんもお疲れ様でした!明日からも有意義な朝活にしましょう!
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Criacao 竹田(小坊主)

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