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「人生は波、軸は円柱で考える」 ~第109回小坊主の進路教室 振り返り~

こんにちは。Criacao(クリアソン)の小坊主こと竹田です。

第109回小坊主の進路教室は、東京大学の中でも「天才」と言われる大手メーカー所属の社会人2年目の方が登壇。総合商社、金融は全て最終で落ちて、採用した会社が「ダイヤモンドを拾った」と言わせた人間です。

そして参加出来なかった方向けに、学生が学生の為に、振り返りを書いてくれています。学びをみんなにシェアしてみんなで素敵な部活生活、素敵な人生を送ろうとしている姿勢、本当素晴らしいです。

今回は、関西学院大学準硬式野球部小栁くんが書いてくれました!!


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今日の進路教室の学びを自分の考えを交えながらアウトプットさせて頂きます。

「思考力がすごい。」「話の引き出しが多い。」
まずそう思いました。話をメタファーにする能力、アナロジー能力がすごい。
自分と歳は大きく離れていないのにすごいと思いました。

◎「人生は波」
人生の中でもっと大事にしているポイントだと感じました。大きな成功の裏には必ず大きな失敗がある。その失敗を自分の中でどう意味付けできるのか。それが大事。
→絶対値が大きい失敗ほど意味付けが特に大切。
冒頭で逆境(苦労)が好きと仰っていたのはその意味付けがちゃんとできているからかなと思いました。

○大きな幸せを求めたがる
大学3年生、4年生は同じ枠内で考えたがる。その枠内しか見えていない。
→ハンマー投げにおいてネットのない前にしか投げないといけないという感覚。
⇒どの方向でも距離は同じ。
同じ枠内ではなく、まずは距離を投げれる強度な筋力をつけることが大切。

○大手メーカー
・世界で戦っている会社
→1位のプレッシャー
→他の会社に余地を見せる必要がある
・「死」とのリスクがある部品
→責任がある
⇒その責任を個人単体で考えるのではなく組織の中での自分の立ち位置を踏まえた上での責任と考える。結局、自分が組織の為にしたことは自分の為であり、組織の為でもある。

○軸をシャーペンの芯ではなく円柱で考える。
生き方、就活において「軸」という言葉がよく使われます。自分も就活の軸について最近、考える中で一つの芯をイメージしていました。それだと一つに絞らないといけない。考えを一つにしないといけないと思ってしまいます。円柱、円柱の半径で考えることによって多くの要素を取り入れることができる為面白い考え方だと思いました。

○縦の共同体を大事に
メッセージとして「横の繋がりが広がっている世の中だからこそ縦の繋がり、共同体を大切にしたい。」とありました。これを聞いた時に体育会の縦社会を連想しました。高校時代に比べ縦の繋がりより横の繋がりが深いと実感することが多々ありました。いわゆる「縦社会」というのは今の社会では古いと判断されますが、その分、縦の繋がりは強かったのかと思いました。話は飛躍しますが、伝統は時代、人によって変化しなくてはならないと思います。ただ変えてはいけないこともたくさんあると思います。その変化、進化を正しくできる人こそが成功できる人になるのではと思いました。

独特の感性、考え方に触れ、また新たな視点、考え方が増えました。本日もありがとうございました。
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Criacao 小坊主(竹田)

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