日専祭 ゲーム企画科のフリーPC作品紹介

~日本電子専門学校の文化祭について~

【日専祭とはどういうものか?】

日専祭とは学校全体がお祭り騒ぎで行うイベント!

学科の特色にあった作品を展示しています!
本来であれば、日本電子専門学校の
敷地内で屋台を出店することができます

詳しい事はこちらに記載されているのでご覧ください!

https://note.com/crgames/n/n1adb075341b7

私たちゲーム企画科では、毎年授業受けている教室にてゲームを展示しています
毎年2年生が中心にゲーム作品を展示していますが、1年生も展示します。

それがフリーPCです

【フリーPCとは?】

具体的には1年生が自主的にチームを組んで
ゲームを制作して731の一か所に展示して
ゲーム企画科に来ていただいたお客さんに
遊んでもらうことができます!

今回は1年生の作品を3つ紹介します

1.鉄屑の意地

ゲーム概要

「バラバラになったロボットを組み立てながら脱出するゲーム」

ゲームの面白いところ

「ロボットの合体による挙動の変化
例えば、足のパーツを取ったらジャンプできる、ハンマーの腕を取ったらブロックが壊せるなど、パーツを入手するたびにできることが増えていくのがこのゲームの売りです!」

苦労した点

「パーツの条件分岐の処理が大変でした。
複数のパーツを取得していく中で、ジャンプができるようになったりハンマーを振り回したりといったアクションが解放されていくのですが、その際のフラグの設定に苦労しました。
また、そういったアクションの際に、プログラムの処理だけでなくそれに関連して当たり判定やアニメーションの設定もする必要がありました。その部分も含めた作業量を正確に把握できずに、チームのメンバーに迷惑をかけてしまったこともありました。
しかし、この設定を作り終え、プレイしてみたら、すごくワクワクしたし、達成感がありました!
このワクワクをぜひ体験してもらいたいです!」

2.TOWER

ゲーム概要

「いろいろな形や能力の積み木を交互に置き、相手の積み木を落とすように戦う対戦積みゲーム」

ゲームの面白いところ

「ただ積むだけのゲームではなく、いろいろな形や能力を使って考えて積むゲームになっています。
 そして、最大の特徴は、自分のターン中に相手の積み木を落とすことで勝利できる点です。従来の「物を積んで先に落としたほうが負け」のようなゲームにはないシステムで、積み木の能力や形を駆使して「自分が負けないように」ではなく「相手を負かす」ゲームになっています。」

苦労した点

「三角形の積み木の能力に一番時間を使いました。プログラムを組み立てるのもそうですが、仕様変更を繰り返して、最初考えたものとは全く違うものになりました。それでも良いものにできたと思います。
 ゲーム以外のことでは、初めてのチーム制作だったこともあり、進行管理の部分に苦労しました。今まで知らなかったメンバーのスケジュール管理や仕様作成と情報のすり合わせをたくさんやったので、キツイ部分もありましたが、これらの力が身についたので良かったです。
 そして、お客さんには「相手を負かす積みゲー」を体感してほしいです」

3.届けろ!魔王の条件を

ゲーム概要

「敵を利用しながら洞窟からの脱出を目指すアクションゲーム」

ゲームの面白いところ

「このゲーム最大の特徴はプレイヤーが敵を動かすということです。
そのため、完全にプレイヤー主導になり、ものを動かす楽しさを得られやすくなっています。
プレイヤー主導のためプレイヤーの攻撃とジャンプを封じ難易度の調整も行っています。」

苦労した点

「想定されていた動きを自身の技量で実現できる範囲で出来る限り近づけることです。
他には、初めての合同制作でコメントの重要性をより強く感じました。」

最後

TGSに出展したゲーム作品とOBの作品も展示するので、是非来てください

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