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山開き翌日の富士山に吊るし雲ができた

昨日は富士山の開山日でした(山梨県側の登山口がオープン)。
しかし、昨日は天気悪かったでしょうね。
今朝の富士山の天気はどうだったのでしょうか。
私の住む町では、日の出の頃はしっかりと雨が降っていました。
ご来光も拝めなかったのではないでしょうか。
雨は5時過ぎに止んで、私も海岸に散歩に出かけました。
雲が多くて、富士山なんて見えるわけがないと思っていたのですが、意外にもクリアに見えていて驚きました。

雨上がり、意外にクリアに見えた富士山

海岸では波が大きく、潮が舞い、少し霞んだ景色となりましたが、富士山はきれいに見えていました。
よく見ると山頂は雲が取り巻いているように見えます。
山頂からのご来光は無理だったと思います。
そして、富士山の上には吊るし雲ができていました。
二層の円盤状の雲の下にもう一層できそうな雲がありました。

三層の吊るし雲ができそうな気配

しばらく様子を見ていると、わずか数分後には、しっかりと三層構造の吊るし雲が完成しました。

三層構造の吊るし雲が完成

雨上がりにもかかわらず富士山に吊るし雲ができたのは再び天気は下り坂になるのでしょうか。
ところで富士山に吊るし雲がで来ているのを見たのはいつ以来のことなのか。
最近はほとんど見ていないように思いました。
もう何年も見ていない雲を見られたのはラッキーかもしれない、なんて思って、自身のnoteの記事を確かめてみました。
するとなんと半年ほど前に見ていることが分かりました。

冬の白い富士山の上に吊るし雲ができていたんですね。
半年に一度程度は見ているのかもしれませんね。
富士山とその周辺に起こる気象現象は絵になりますね。

富士山とその上にできた吊るし雲

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