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牛を見ながら高原散歩・美ヶ原

暑さを少しでも避けて涼しい場所に行きたいということで、信州のビーナスラインをドライブ。
霧ケ峰高原でニッコウキスゲの大群落を楽しみながら散歩。

その後ぐんぐんと高度を上げて最終地点の美ヶ原へ。
美ヶ原は標高2000mの高原台地で気温は日中でも20℃前後、ぶらぶら散歩には最高です。
車は山本小屋ふるさと館というところの駐車場で止めます。
この山本小屋ももちろん宿泊可能な施設で、お土産なども販売しています。
今回宿を予約したところはさらにその上の美ヶ原の最高峰王ヶ頭に立つ王ヶ頭ホテルというところです。
山本小屋から王ヶ頭ホテルまでは送迎バスが出ており、それに乗ると約15分~20分程度でホテルに到着しますが、私と妻はホテルまで散歩しようということで約1時間少しの散歩を楽しみました。
山本小屋から王ヶ頭ホテルまでは草原で牛が放牧されている心地よい場所です。
その散策コースの中間あたりに美しの塔と呼ばれているシンボル的な塔があります。塔の中には霧鐘と呼ばれる鐘があり霧が発生したときの遭難を防ぐ目的があるようです。

美しの塔と王ヶ頭ホテル

なだらかな緩い坂道で涼しい風に当たりながら非常に心地よい散歩ができます。
標高の高い高原台地ですので晴天ならば展望抜群なんですが、この日は雲が多く、圧巻の展望は無理でした。
美しの塔からホテルは目の前に見えているように思うのですが、ここから30分以上歩かないとホテルには到着できません。
のんびり牛を見ながら歩いていると意外に時間も経ちます。

牛を見ながらのんびりと歩くのが気持ち良いです。
美ヶ原の放牧されている牛

ホテルがかなり近くなってきたぞ、などとホテルが大きく見えてくるのが意外に面白いです。

少しだけ斜面がきつくなり始める場所

少し斜面がきつくなるような場所まで来ると牛はいなくなります。
その分ホテルが大きくなってきます。
楽しいです。

ホテルまで10分もかからない場所。風雪に耐えた木々が多くなります。

そして、宿泊場所である王ヶ頭ホテルに到着です。
ぶらぶらゆっくりと歩いたので山本小屋から王ヶ頭ホテルまで70分でした。
雨が降っていなければ絶対に歩くことをお勧めします。

王ヶ頭の前に立つ王ヶ頭ホテル

過去に何度か来たことのある美ヶ原ですが、実は宿泊したことがありません。
ここからは今回初めての経験となります。

天気がいまいちだったのですが、まぁ、山では致し方ないものです。
ちょっとしたおまけの話は次の投稿にします。

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