皆既月食、何なんw

夜、スーパーにお弁当を買いに行ったら、やけに赤くて、虫に喰われた腐れかけの葉っぱみたいな月があって、あれ？と思ったら皆既月食だった。

テレビを一切見なくなって情報遮断されてる(してる？)けど、いつも空ばっかり見てるとさすがにすぐ違和感には気づくもんです。

帰ってインスタを開くと沢山月がストーリーにあがってて、お恥ずかしながらそれで皆既月食だと知った。今夜は注目の的だね。お月様。ちょっと遠い存在に感じてしまって私寂しいわ。いや、実際相当遠いけど。…え、どの位？「月までの距離」検索。「384,400 km」うーん、結局どの位なの。「月まで休みなしで歩いて行くとすると11年」…あれ、11年だったら案外近い気がする。だってもし、推しに11年費やして付き合えるんだったらきっと11年全然惜しくないよね。とか言いながら私は人生で誰かを推すっていう感覚をまだ理解できてないので知ったような口叩くなって感じだけど。寧ろ手に入らないからこそ好きなんじゃないかと思ってるから、月に行きたいとも近づきたいとも思わないし、ただずっとそこにいてほしいっていうだけ。…あれ、推しに対しても皆さんこういう感情なの？(ってか私の推し、月ってこと？)一方で推しと付き合いたいって言ってる人もいるよね。言ってるだけで本当に思ってる訳じゃないのかな。推すって何を以て推すなの？気持ちだけじゃなくて、やっぱり貢いでこそ推すってこと？私は常々、手に入らないものや人に対して貢げる人ってかっこいいと思ってて、憧れている。それもどれだけ貢いでも絶対何もリターンが返ってこないと分かっていて貢ぐのは本当に尊い。だって、貢ぐってある意味、身を削って得たもの(金)を捧げてるってことだからね？勿論、気持ちの上で自己満足的なリターンはあるんだろうけど。その姿勢を見ると自分って唯物的で汚いなと思う。

…ってなんの話だっけ。えっと、皆既月食。そう、こういう日食とか月食、流星群の時、ニュースのタイトルで大概「天体ショー」って書かれるよね。別に月も星もショーをしてるつもりないだろうに。いつもそこにいるのに。…って思っちゃう同胞いる？

「皆既月食と惑星食が同時に見られるのは442年ぶり」。そう聞くと、ほぉすごいなぁ。と思うけど、宇宙が誕生してからの年月を考えるとほんの一瞬なんだろうね。やば。壮大な空間とか時間に思いを馳せると脳内がぐるぐる回って気が遠くなる。442年前というと、1580年。日本では戦国時代。武士の時代か。えいやーえいやー人を殺して目指せ天下統一って、一体どんな気持ちで人々暮らしてたのか想像もつかない。でもきっと天下統一の先に太平の世を夢見てたし信じてた訳だよね。今はロシアとウクライナ間で戦争が起こってて、その事実は知っていても全然リアルタイムに殺し合いがあっているという実感が湧かない。地球統一、天下統一はやっぱり夢のまたその夢なのかな。今も信じている人って果たしているのだろうか。そもそも天下統一っていう言葉自体、変な感じしてきた。全員が天の下にいるっていう感覚であれば、天下を統一するとか天下をとるとか天下を目指すっていう表現、違和感あるよね？天下って統一するものなの？天の下にいる、それだけでもういいじゃん。…って語彙力0のアホ丸出しですいません。アナキストって訳でもないです。天下「統一」を「目指す」者がでてくる限り本当の意味での「統一」(？)は無理だし、統一するとしたら絶対的なテッペンが必要で、そのテッペンを何にするのかっていうところになるよね。Wikipediaによると元々の語源的には、天命を授かった天の子＝中国の皇帝が普遍的な秩序原理に基づいて支配するのが天下という。らしい。天の命って(何なん)天の子って(何なん)普遍的な秩序原理って(何なん)…な、な、ななっなーななっなななーっ。な、な、ななっなーななっなっなっなーな。へーいっ…て藤井風出てきてもうた。

そういえばさっき推しに貢ぐって話したけど、貢ぐって元々君主に金品等を献上してその君主の権威を示す行為なのだとしたら、やっぱり人間は統一してくれる絶対的な存在を求めてしまうってこと？統一してくれる存在が推しメン？そうやって秩序って保たれていくの？

訳わからなくなってきたところで話変えるけど、空を見てると病んでるの？って聞かれがちなの、何なん？w (誰か言いたいだけやろってツッコんでー！)病んでるつもりは全くないからびっくりする。どうして空を見る＝病んでいるになるんだろう。それだったら今日はみんなで病む日じゃん。みんなで病めば怖くない！ねっ！(うざ)

きっと戦国武将だって空を眺めてただろう。
騎馬隊も歩兵も。皇族も役人も平民も。老若男女。それぞれ何かを誰かを想って。もしくはただただ見ていただけかもしれない。

…って本当に何の話をしてるのか分からなくなってきた。…結局、何じゃったん。



神様たすけて、やばめやばめやばめやばめ