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入学して半年たった。で、通信制芸大ってどうなの?

京都芸術大学の通信。芸術教養学科に入学して半年程度経過しました。
結局、24単位ほど取得出来ました。
そこで、

通信芸大ってどうなの?
京都芸術大学の芸術教養学科ってどうなの?
といった所感を記したいと思います。

まず、私が1年次入学なので1年次入学に限って書きますね。
1年次入学って事はもれなく一般教養の授業を取る必要があります。
しかも約半分程度をこの部分で単位履修する必要があります。
しかし、どの大学でも内容の差こそあれ同じことですから、ここは甘んじて受けざるを得ません。
次に、芸術大学ですので一般教養の外の科目は芸術に関する授業が大半です。(というよりも、一般教養も芸術科目に関連するような内容が取り入れられています)
ここで、向き不向きが分かれると思います。
学費が安いし入りやすいからとりあえずここにに入って学士を取ろう。
とか
適当に5分程度の動画教材で学んで学士がとれるんだ!
とかいう人には向きません。断言します。

まず学費安い。これは間違いありません。説明に書いてあるとおりの学費です。+α教材費用がかかりますが、最低限購入して補助教材は図書館でレンタルであれば、年間2万くらい?
多めに見て(参考図書購入も含めて)5万もあれば恐らく足ります。
しかーし。とりあえず芸術興味ないけどここに入って学位とろーって人!そこのあなた!ちょっと立ち止まって!
授業の本域は芸術です。芸術史とかが滅茶苦茶多いです。
っていうか芸術を紐解くためにはその歴史を学ぶ必要があるんです。
学びを続けると納得できますし、全く知らなくても続けるうちに点が線に、ひいては面に繋がっていくようカリキュラムされています。
しかーし、芸術に全く興味がない場合やっぱりこの学校は地獄とかすことが容易に想像できます。

次に5分の動画教材で勉強→学士取得。
はい。これ嘘ではありません。が、どうなんでしょう。
一般教養はクリアできてもです。
(一般教養は各自テキストを読んでレポート提出→試験受験)
確かに、1コマ5分未満の動画で構成されています。
しかし、1科目分を視聴するためには約7時間かかりますし、その後レポート課題が課されます。これを提出することで2単位修得できるわけです。
どうでしょうか?継続できそうですか?
やはり芸術に興味がないと難しいと思います。かりに興味があっても当然興味のない分野もあろうかと思います。
この時継続できるかがキーです。やるしかねぇんだよ。ってやれないとお金を捨てることになりかねません。

まとめ。
三日月の意見は極端すぎるだろ。って思う方。いると思います。
しかし、甘々で考えてドナドナが流れるのもキツイですよね?
極端といってもこれくらいしかネガティブな所感を持たないわけで、それって大したこと無い。と、言うことも来ます。

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