社員インタビュー|大学時代に起業するも、社長と出会いクリーマへ。
こんにちは!クリーマ人事総務 Div.の増山です。
クリーマには愛のあるサービスを支える、魅力的な社員がたくさんいます。
もっとみなさまにクリーマを知っていただきたいと思い、これから社員インタビューを掲載していこうと思います!第一回目は、主にクリエイターさんのサポートを行っている酒井にインタビューしました。
ぜひ覗いてみてくださいね。
”背景にストーリーがつまっているモノ”が好きだと気づいた。
実は大学在学中(大学3年生 21歳のとき)に入社しました。
元々、中高生の頃から古着やアンティーク、ヴィンテージアイテムといった、人と被らない一点物が好きでした。とくに高校生の頃はバイト代を全部そういったものにつぎ込んでいましたね。それで、そういった一点物がまとまっている通販サイトがあったら便利だなぁ、いつか自分でそういうものを運営してみたいなぁと。当時、EC サイトがようやく一般化してきた頃で、ぼんやりとそんなことを考えていました。
そんな考えがリアリティを伴った瞬間というのが、当時高校 3 年生の時に起きた、あの東日本大震災 3.11 です。報道番組に映し出された、一瞬のうちにあらゆるモノが壊されていく光景を見て、放心状態になりました。そんな中で被災者の方々が瓦礫の中に手を入れて何かを探している姿を見た時、どんなモノなのだろうって想像したんです。それはきっと家族からもらったモノや恋人からのプレゼントといった、”背景にストーリーがつまっているモノ”だと思ったんです。そのときにはじめてクリエイターさんの想いがつまったハンドメイド作品もその中の一つだと気づきました。
その後、大学に進学したんですけど、元々自らサービスを立ち上げたいと思っていたこともあって、入学してすぐ( 1 年生の夏)に一年間の長期インターンシップに参加し、ほぼフルタイムで働いていました。インターン修了後は実際にハンドメイドマーケットプレイスを立ち上げました。2 年ほど運営して、売上も立てられていたものの、自分自身でやれることに限界を感じ、同業内で最も尊敬していたクリーマに声をかけました。
当時ハンドメイドマーケット業界は大企業資本の会社が殆どで、大手の中で唯一の独立系ベンチャーがクリーマでした。社員 10 人もいない、なんの後ろ盾もないベンチャー企業が、日本のハンドメイドマーケットプレイスのパイオニアであり、クリエイターさんからの評価も非常に高い。「なんだこの会社は…」とずっと思っていました。そこで、直接聞いてみようと思い社長へ連絡してみました。
いざ会って話したら当時学生の自分に対してもすごく対等に話してくれて、予想以上に意気投合し、今に至ります。
加えて、尊敬している別の経営者の方からも、将来またサービスを立ち上げたいのであれば、感覚的にサービスの成長を確信でき、リスペクトできる仲間がたくさん居るベンチャーに進むべきだと助言をいただいて入社することを決めました。
“クリエイターファースト”を体現する。
マーケットメイク Div. という部門のゼネラルマネジャーとして、クリエイターさんの販売サポートを主目的としたクリエイターリレーショングループと、Creema 内の広告枠を企画している作品プロモーショングループ、ユーザー全体の問い合わせに対して回答するカスタマーサポートグループの 3 グループを統括しています。
クリーマには、”クリエイターファースト”という大切にしているフィロソフィーがあるのですが、それを体現する・先導するチームです。
具体的には、機能の使い方といった基本的なことはもちろんですが、クリエイターさんの状況や目指すものに合わせてクリーマの活用法を提案したり、セミナーを開催したり様々な活動をしています。作家さんとのコミュニケーションも電話やメール、ビデオ通話などクリエイターの方にあわせて、丁寧にコミュニケーションすることを意識していますね。その他にもトレンド予測を用いた施策など、クリエイターさんにとって有益になることはなんでも取り組んでいます。
愛のある事業を自分の手で作りたい。
くさいかもしれないですけど(笑)、愛のある事業を自分の手で作りたいです。
クリエイター支援の領域に限らず、社会の中でおかしいと思われていること、違和感を感じることをビジネスの力で正しく変えていきたいですね。
おいしいものを食べたり、ショッピングとか普通なこともやりますけど、量子力学が好きで。マニアックですね(笑)。あとは物理とか数学が好き。アインシュタインの動画とかドキュメンタリーを見ながらお酒を飲んで過ごしています。
入社した時に会社からプレゼントしていただいたマグカップです。
見ての通り、割れているし、欠けているんですけど、クリエイターさんの想いを考えると捨てられないですね。手放せずにずっと大切にしています。