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花から感じることを書いています 「花の名前って覚えなくていいんですよ」 と言うのが私のスタイルです そう感じられたのならそれがその花の名前 ○○さんをこれからたくさん書いていきます
名前のごとく 広い世界に目を向けている 七海さん 興味あること 気になること あれば すぐ駆けつける アンテナを 人一倍張っているので 何でも どんな 些細なことも 七海さんのアンテナに 引っかかる 大海を目指す七海さん と私にはそう見える 四方に そうほんとに四方に 前にも後ろにも横にも 斜めにも アンテナを張り巡らせているので 時に そのアンテナが混線することも からまるし めっちゃひっかかるし どうなってるんやと 七海さん自身も混乱する だけど やめない
マリー 昔からあるあのビスケットのマリーのような マリー ずっと前からあって 今もパッケージを変えて販売され続けているマリー のような マリー と私にはそう見える 定番と言ってしまえば 早いけれど 誰もが知ると言えば 早いけれど マリー ってこう見えても 結構苦労を経験している 流行廃りをモロに受けて生きている かつては必ず花束に添えられ 「マリーを入れて大きくしてね」 とかよく言われていたものだが 時を経て 「マリーを使わないで」とか 花屋の方でも 「マリーは置
前に書いたことについて補足します あんまりにも自由自由って 書きすぎました(笑) それは間違いないのですが じゃぁなんでそんなにも 自由推しするのかを ご説明したいと思います 遡ること 何十年も前 私が花に携る前の話です ほんとに モヤモヤしてた時 そして 前が見えなかった時 モヤモヤとした どんよりとした時間を ほぐしてもらったのが お花の教室でした 与えられた花材を 見本を見て作っていくのですが 最初はねやっぱり上手くは出来なかったです まっその教室で上手く出来る
についてご説明致します よく広告に載るお花のレッスンって 「○○の資格が取れます」 「○○がたった○○分で出来るようになります」 ってありますよね それってどうですかね… 確かに資格を取得出来たら嬉しいです でもね 資格持っても実践に出たら何も出来ない人を 私はたくさん見てきました ごめんなさい はっきり言っちゃいます その資格を生かすものを見つけられたら それはそれで意味あることだと 思うのですが それを生かす道って その道でしかないですよね ○○が○○分で出来たと
最新の科学の研究で 分かったそうです 植物が話しをしていると でもね 私うすうす気付いてました というのも 昔、サボテンに刺されたことがあって それもアクシデントでサボテンが倒れてきた というのではなく サボテンから刺しにきたのです 嘘のような話ですけど 私の右腕にトゲがグサッと刺ささり その跡がなかなか消えなかったって そんな経験があるからです サボテンがね 意志を持ってたんですよ あきらかにあの時 「何してくれんねん!」って むっとして怒ってたんですよ だからグ
陣形を見渡している 丘の上に立つ軍師 と私にはそう見える 向かい風を受けて ひるむどころか 受け流す さらりとなびかせた その髪に どこにそんな強さがあるのだろうかと 思う 向かい風を受ける方法としては 二通り 向かい風に負けないくらい太い枝葉になって立ち向かうか しなやかに細くなって立ち向かわないか もうびや~となって 風がおさまった後にぬっくりと 立ち上がる この軍師はまさに後者 どっちが強いかは 見た目では分からない 風がおさまった後に それが分かる 軍
どこから見ても 同じ顔が見えるので どこ見てんの? って思う ほんと前からも後ろからも 右からも左から見ても 同じ顔があって 一体どれがホントの顔なんだろうって 意外とミステリアスな シャーリー と私にはそう見える でも そんなシャーリーを 私は頼りにしていて ここぞという時に 登場してもらってる ぶわっとしたい時 どんと存在感を出したい時 シャーリーが大活躍してくれる どこ見てるのか 分からないけれど 八方に広がる顔は それだけで インパクトあり過ぎる しかも
「目に青葉 山ほととぎす 初鰹」 と黒板に綺麗な文字で書き上げる 高校教師のぷくさん と私にはそう見える よく通る声で みんなの前で読み上げる 夏が来たよと告げるその俳句を ぷくさんが読み上げて 今日で3年目 これからも毎年 読み上げるぞと 決意をしているぷくさん 教室の後ろの席まで 届くそのよく通る声は ストローのようなぷくさんから 出る声だから ストローのように中が空洞 しかも 見た目も柔らかそうで 来年も頑張れるのかなと 心配になりそうなのだが なかなか
「まぁまぁまぁ」と 彼女はいつも言っている いつの間にか 間(あいだ)に入って クッションの役割をしている 彼女に「まぁまぁまぁ」と言われたら 大概の場合は丸く収まる それもとても綺麗におさまる 形が違ったり色が違ったり 合わせるとぶつかり合うものでも 彼女を挟めば ほどよい距離が出来て それがまたお互いを引立てる 素敵な距離感が保てる 実は彼女の事を 密かに「ボンド」とあだ名を付けた もちろん彼女は知らない あいだとあいだを繋ぐボンド のボンド 仲裁のボンドも 「
真っ直ぐ行って突き当たり そこを右に曲がって三軒目 しゃれた喫茶店 ルリコ しゃれたとは色々取り方もあるので 説明すると カフェでなく喫茶店 洋館を思わせる作りで 店主がルリコさんだからルリコ と 私にはそう見える 実はね何を隠そう 私はルリコのファンの一人 様々なカップで様々な紅茶を入れてくれる ルリコは人気の店 時々行列も出来る 様々なカップはほんと色とりどりで こんな色もあんな色もって 目の保養になる カップの形もすっとスッキリと一重のもあれば 幾重にも重なっ
大人になったらやってみたいこと カナエさんにはたくさんあって 今日もその一つを実行中 大人割り こんなの飲めないとなる極限まで 甘さギリギリまで カルピスを希釈をするのが 大人割り そんな贅沢を満喫しているカナエさん 私にはそう見える 子供の頃に出来なかった このカルピスの贅沢割り カナエさんはやっと大人になって出来るようになった もう花咲く盛りは過ぎて 実を結ぶ頃になって ようやくカナエさんにも 思い切れる時が来た ようやく… あの頃やりたかったこと 一つ一つ
という歌がようやくヒットして 20年目にして紅白初出場 演歌歌手としてはめずらしく トップバッターを飾った 年が明けて今念願の 徹子の部屋に出演している 「花幸子」さん 私にはそう見える 今テレビの画面から見える 花幸子さんは とても生き生きしている 「これでも花です」の歌詞が 自分と重なるのだと コロコロと笑いながら語っている 紅白の時の衣装の話となり 画面いっぱいにその時の写真が 映し出される ヒラヒラしたところが かつて見たジュディオングを彷彿とさせる ヒラヒラし
権堂さんに頼めば 一気に何十、何百と集まる 権堂さんの一声でたくさん集合する 権堂さんって みんなから一目置かれてる 頼れる村の長 と 私にはそう見える しかし 権堂さん自身はそうそう目立たない 一人だとあんまり… みんなを集めて集団になってこそ 異彩を放つ 私はものすごく尊敬してるし いつも頼りにしてるし 目にしたらすぐ手に入れている だけど 権堂さんって 稲や麦みたいにメジャーじゃないから 「粟」って説明しても 反応が薄かったりする 「へえ~」から先がなかったり
日に当たらないと駄目で 根っこは相当苦いらしい 難しい漢字の由来はそうみたい たくさん花を付けているくせに いつまでも咲かないのもあって 気難しいかと思いきや そうでもない種類もある 今日の出会いは陽子さん そうでもない種類だったようで 見事に咲いている 陽子さんは ぺちゃくちゃとよく話すので 2、3本に分けてみた おかげで 大音量がほどよく分散して 良い具合に聞こえる 心地よい音を奏でる陽子さん 分けてちょうど良いとは言わないでおこう
開業日はカレンダーを見て大安を選んで 偶数の年だったから偶数月でしかも偶数日で そんな選び方をした 2020年10月8日でした そして あれから2年の月日が流れ 今日で2周年です 10月だから誕生日にしてもよかったのですが なんとなしに 気に入ってます この10月8日 2年前のこの日をもって私は個人事業主となりました 個人事業主 字面だけですと とっても孤独感満載ですね 分類は中小企業になるそうなのですが フリーランスとか個人事業主とか どうも響きが 個人とつくだけに
明治から続く老舗を切り盛りしているワタナベさん 創業は「渡邊」 難しい方の渡邊と書くのだが 誤字が多くしかも伝え難いので 分かりやすいように令和の時代に ワタナベと社名を変更したワタナベさん 私にはそう思える いや勝手にそう今決めたところ そう言えば小さな頃 道ばたにたくさん生えていたワタナベさん 学校からの帰り道 ワタナベさんは そこかしこで咲いていた 恐らく近くの畑の種がこぼれてなのか 毎年毎年同じ場所で 暑い時期になると 真っ赤に顔を出していたワタナベさん 夏の風