シャニソンプロデュースパート攻略ガイド-各ユニットのデッキ構築と立ち回り-【11/24画像追加】
初回イベントお疲れ様でした。みなさんの結果はどうだったでしょうか。
自分は少々多少のゼリーをチューチューし、何とか凛世完凸に出来て一安心といった所です。
今後の同様のイベントでも、楽曲のスコアが重要になる場面は多々あると思いますので、少しでも色々なアイドルを鍛えて行きたいですね。
と言うわけで、各ユニットのプロデュースモードの攻略記事を用意いたしましたので少しでもシャニソン生活の一助となれば幸いです。
なお、この記事は主にフェスアイドルを鍛える&ある程度楽にデッキが回せるようになる。と言うことを主眼に置いてますので、個別のチャレンジツアー攻略とはまた別となります。(構築次第では特定のエリアで詰むので。)
ぜひそこはご自身でチャレンジしていただきたいと思います。
※【11/24追記】イルミネ以外のデッキサンプルを追加しました。イルミネは難産中。
はじめに-君はどうプロデュースする?-
「どうしたらプロデュースで強いユニット(アイドル)が出来るか?」
という疑問を持ってこの記事を見てくれていると思います。ここではその考えをもう一歩先に進めてみてください。つまり
今何が目的でプロデュースしていますか?と言うことです。
スケジュールの選択は、その目的によって大きく変わります。
目的を大きく分けると4つほどあるかとおもいます。
A.とりあえず特定の難度をクリアしたい。
B.ユニットのアイドルを全体的に強化したい。
C.特定のアイドル1人を徹底的に強くしたい。
D.チャレンジツアー用のフェスユニット(カードデッキ)を作成したい。
と、段階を踏んでいくことになると思います。まずはその目的を明確に持って、プロデュースに望んでみましょう。
そしてシャニソンのプロデュースモードは、必ずしもいいアイドルが鍛えられるわけではありません。スケジュール運によっては簡単に詰みます。
なので少しでも知識を入れて事故率を減らしたり、選択肢を増やして上振れを狙える体制を整えていきましょう。
尚、この記事はプロデュースアイドルはアイドルスキルを全く考慮せず、かつ初期の☆1キャラのみで攻略しています。サポートが重要ってはっきりわかんだね。
共通項1-スケジュール管理-(1章)
では本題に入ります。先日の記事もあわせてお読みいただくと理解が深まるかもしれません。あわせてアクセスしてみてください。
まずシーズン1は基本的に夏合宿行きを狙うため、総合的にステータスを上昇させることが不可欠となります。
自主練やお仕事を中心に各ステータスを上げながらオーディションの突破を狙いますが、基本的にシーズン1のオーディションが一番つらいです。
ステータス的にもデッキ的にもギリギリの状態になりやすいため、各ユニットの方向性をしっかりと意識しましょう。
同様の理由から、シーズン1の初手レッスンLv2以上はオススメしません。まずはステータスの補強を第一に考えましょう。
シーズン2以降はVo,Da,Viいずれかの単属性であれば自主練、3属性であれば雑誌取材を基本の軸にしながらステータスを上げていきましょう。
各スケジュールは、同じスケジュールに2回行く毎にレベルが上がっていき、最大で5まで上がります。lv5のスケジュールにサポートキャラがいる場合は更にボーナスが入りますので、上振れを狙うためにはなるべく同じスケジュールをこなし続けることをオススメします。
後はオフがスケジュールにあることを祈ってください。
共通項2-デッキ構築の基礎-
シャニソンもTCGの要素がある以上、強いカードと弱いカードがどうしても出てきてしまいます。
ただし、その強いカードだけでは戦えないのも事実です。常にデッキのバランスを意識しましょう。
i.コストが低いカードを中心に、コストが高いカードは少なめに。
ii.アピールできるカードは多めに、補助カードはあまり多くならず。
iii.カードの削除は大変なので不用意にカードを追加しない。
iv.デッキの総枚数は多くなりすぎないほうがいい。
v.デッキの完成形をイメージしておく。
と、各カードの取得の際は上記のことを考えながら、取得するかどうかの目安にしましょう。
各ユニットスターターデッキに使いづらいカードが入っていることが多いですが、そんな時に役立つのが相談です。
各シーズンの5週目に出現することがあり、シーズンと同じ枚数だけカードを削除することが出来ます。
特にシーズン3は3枚も削除できる上に、スケジュールのゴールが見えているので、積極的に活用できればより強いデッキが作れるようになるでしょう。
1.イルミネーションスターズ
使いやすさ★★★★★(初心者向け)
コンボ難度★☆☆☆☆(簡単)
クリア難度★☆☆☆☆(易しい)
概要
チュートリアルでも出てくるこのユニットは、プロデュースモードがどんな感じなのかを知るには最適…にはなっていません。
ユニット専用カードには、気軽に使えるアピール、強力な補助が揃っており、目立ったコンボもそこまでないため適当にカードを使用していてもそのままクリアできてしまうからです。
実際、ステータスをしっかり盛るのとカードのランクアップをちゃんと進めると、Hardのオーディション程度であればデッキにカードを追加しなくても十分勝ててしまいます。
故に、カードの取捨選択をしっかり行なうとさらに強くなれますので、まずはここで「デッキを構築する」ということを覚えてみましょう。
運用
イルミネのデッキは、最終的にループに持っていくなら単属性型もアリですが、全体的にコストが安いのであまり拘らなくても大丈夫です。
スターターに入っている『キラメキ・ハーモニー』系のアピールは、ランクが3になるとコストが0になってDPSが無限になる強カードです。
また同じくスターターの『ハーモニー・フォー・ミラクル』系のアピールも、汎用カードと比較しても破格のアピール値を持っているので、基本的に汎用カードはデッキに追加で入れなくて大丈夫です。
汎用カードが必要ないユニットなので、なるべくステータスを上げるために自主練を選択するといいでしょう。
中途半端な体力の調整などで迷う時は、SPレッスンで各専用カードのランクを上げておくと、戦いやすくなります。
スターターデッキが十分強いので、戦力の補強はそこそこで大丈夫です。
オススメ&使いづらいカード
オススメ
・コスト1『キラメキ・ハーモニー』系・・・原点にして頂点。ランク3がきたら迷わず取得してよい
・コスト4『叶えてミルキーウェイ』・・・1回だけ最大手札を+1してくれる補助カード。コストがやや重いので1~2枚くらいが適正
・コスト0『プラネテス・スマイル』系・・・次に使う同属性のカードのコストを0にしてくれる。コスト0なので入れ得
使いづらい
・コスト3『導いてラッキースター』・・・そもそもイルミネはコストが低めなので恩恵が薄い
・コスト2『音に乗せて柔らかハーモニー』系・・・イルミネは打点が低いので恩恵が薄い
・コスト4『歌うよ☆煌めきのハーモニー』系・・・イルミネにしては重めなのと、無属性は除外できないので微妙。
・コスト2『祈りを込めたハーモニー』系&
コスト1『シャイニー・ウィッシュ』&
コスト1『トワイライト・ヒーリング』・・・回復系でデッキが濁るより高打点のアピール系を集めよう
ループデッキ構成&回し方
『キラメキ・ハーモニー』系ランク3何枚でも、ランク2以下は不要
『プラネテス・スマイル』系何枚でも
『ハーモニー・フォー・ミラクル』系各1枚ずつ
『叶えてミルキーウェイ』1枚~2枚
シーズン3で『トゥウィンクル・ハーモニー』系を全削除(2章なら必要なし)
SPレッスンで『キラメキ・ハーモニー』系を鍛える
ノイズになる『スパークル・サンシャイン』と『リフレッシュ』を手札に常に置いておきつつ『叶えてミルキーウェイ』で手札を拡張。
2章なら『スパークル・ムーンライト』と『導いてラッキー・スター』を手札に置いておく
あとは来たやつを投げ続ければ勝手に相手は死ぬ
デッキリザルトサンプル
画像準備中
2.アンティーカ
使いやすさ★★★★☆(初心~中級者向け)
コンボ難度★★☆☆☆(やや簡単)
クリア難度★★☆☆☆(やや易しい)
概要
ユニット専用カードの多くに「自己犠牲」のアイコンが目立つユニット。
専用の特殊状態も【ピンチ状態】と言うものが設定されており、メンタルが最大値の30%以下になったときに効果が変わったり、強力な効果を発揮するカードや、減ったメンタルに応じてアピールを伸ばせるカードが揃っています。【ピンチ状態】の目安と数値は、メンタルゲージに記載されています。
火力が高いが自己犠牲が付いているカードでアピール値を稼ぎつつ、【ピンチ状態】で更に打点を高めて一気に決着をつける。という戦い方を想定しているようです。
運用
とまあ【ピンチ状態】を説明しましたが実際の運用では【ピンチ状態】はあまり使いません。
理由としては、いくつかあります。
i.特定のカードを切らない限りは【ピンチ状態】になるまでに時間がかかる
ii.サポートスキルで「根性系(たすき系)・・・要はHPが0になっても一度だけぎりぎりで耐える効果」がついていないとメンタルブレイクしやすい
iii.メンタルブレイクから復帰した時には【ピンチ状態】が解除されている
iv.メンタルガードでは自己犠牲を防ぐことが出来ない
v.【ピンチ状態】で高火力アピールが出来るカードの種類が少ない
以上のことから、リスクを背負ってワンチャン高火力?を狙うよりは素直にコストを支払って汎用カードで殴るほうが早いというコンセプトとは?状態のユニットになっています。
なるべく打点の高い札が欲しいので、シーズン1はお仕事で汎用アピール札を集めつつステータスを上げるといいでしょう。
専用カードは『運命的デュアリズム』のPPブーストを中心に、一部の優秀なものだけをピックアップしつつ、スターターの不要なカードは相談で削除すると回りがよくなります。
オススメ&使いづらいカード
オススメ
・コスト2『命爆ぜて奏でるメロディ』系・・・自己犠牲がついているがアピール値が優秀。入れすぎると自爆しやすくなるので注意
・コスト4/3/2『運命的デュアリズム』・・・デメリットを凌駕する破格のPPブースト。なんぼあってもいい
・コスト2『不死鳥のココロ』・・・外的要因でのメンタルブレイクを防ぎやすくなる。ピンチになる前に使っておこう
・コスト2『ココロ満ちる永久機関』・・・ピンチの時にもりっと回復してくれる。1枚あると安心
・コスト6『ボーカルアピール++』系(汎用)・・・高アピール札。PPブーストとあわせてフィニッシャーを狙う他、サーチ出来る場合がある
使いづらい
・コスト2『堕天使のプランク』&
コスト4『堕天使のレゾナンス』&
コスト4『堕天使のレクイエム』・・・プロデュースでは相手のメンタルブレイクを狙う理由があまりない。
・コスト2『天使のサンクチュアリ』・・・ピンチを維持する理由が薄い。同じコストで回復してしまったほうがいい。
・コスト3『響くメロディは革命の焔』系・・・コストパフォーマンスが低い。
ループデッキ構成&回し方
『運命的デュアリズム』2枚以上、ランクは問わない
『不死鳥のココロ』1~2枚、ランク3が望ましい
『ココロ満ちる永久機関』1枚
『命爆ぜて奏でるメロディ』系1~2枚、ココロ満ちるがないなら0枚でも
シーズン3で『命爆ぜて掴むミライ』と『堕天使のプランク』×2を削除
『命燃やし紡ぐメロディ』系は育ててはいけない
余裕があるなら『絶対的レシステンシア』のランクを上げてもよい
『運命的デュアリズム』でPPブーストして、来たやつを投げつけるだけ
メンタルがきつくなる場合は『命爆ぜて奏でるメロディ』系を手札に保持する
デッキリザルトサンプル
3.放課後クライマックスガールズ
使いやすさ★★★☆☆(中級者向け)
コンボ難度★★★★☆(やや難しい)
クリア難度★★★☆☆(普通)
概要
ユニット専用カードに【属性揃え】と言うテキストがあり、手札の属性がある程度統一されてると追加効果を発揮することが出来るカードや、属性を揃えるための補助カードが充実しているユニット。
但し、スターターデッキにはそれらのカードがほぼ均等に入っているため、慣れるまではどうやったら追加効果が出せるのか苦労することになります。
最大手札枚数を拡張しながら、手札の属性を揃えた状態でゲームを進めることと、なるべく一つの属性に絞ってカードを取得していくことが必要になります。
カード同士のシナジーを一番感じやすいユニットになっています。
運用
先述の通り、スターターが16枚と一番多くかつ3属性のコンボパーツがすべて揃っています。
更に特徴として、全ての専用カードがランクを上げても倍率が上がらず、コストだけが下がります。初期状態では全体的重く、PPがままならないことが多いです。
汎用カードはほぼ必要ないので、自主練でステータスを上げつつもさることながら、SPレッスンでカードのランクを上げていくことを意識しましょう。
特に『ドロー・オブ・グリッター』はランク1では使い物にならないので最優先でランクアップします。
迂闊に専用カードを取るとそれだけでデッキが回らなくなるので、取得するカードを厳選しましょう。基本的にはランク3か、一部のカードのみと覚えておくと楽です。
オススメ&使いづらいカード
オススメ
・コスト3/2/1『ハッピー★ハナマルパワー』&
コスト3/2/1『ダッシュ&ゴー!』・・・最大手札を増やす上に使うと消えてくれる優れものたち
・コスト4/3/2『ドロー・オブ・グリッター』・・・ランク3になると化ける。1と2では優先度が低い
・コスト3/2/1『ハピネス・リズム』系・・・ランク3なら各属性1枚くらい足してもいいかもしれない。放クラのメインアピール
使いづらい
・コスト3/2/1『ミラクル★キュアチョコレート』・・・回復はちょっと
・コスト3/2/1『マジカル・チョコレート』・・・手札を交換しているとかなりの時間ロスになる
・コスト3/2/1『コンビネーション・リズム』系・・・ランク3にならないとサーチが使いにくいのと、最大手札が増えるわけではないので評価低
・コスト6/5/4『バーニング★ホーカゴカラーズ』系・・・コストが重いのと、デッキ構築的にいまいち噛みあわない
ループデッキ構成&回し方
『ドロー・オブ・グリッター』ランク3を2枚以上、4枚あるとブン回る
『ハッピー★ハナマルパワー』&『ダッシュ&ゴー』合計3枚くらいあるといい。ランクは問わない
シーズン3で『コンビネーション・リズム』系を全削除
『ハピネス・リズム』系のランクを上げる
まずは最大手札を拡張する。
最大手札が7枚になったら、手札に『ダンスアピール』『ビジュアルアピール』『パワフル・ジャンプ』『パワフル・スマイリー』の4枚を揃えて『リズミカル・エモーション』をプレイ(しないで貯めてもいい)
『リズミカル・エモーション』『パワフル・リズム』が帰ってきたら手札に置いておき、後は来たやつをひたすら回す。
デッキリザルトサンプル
4.アルストロメリア
使いやすさ★★☆☆☆(中~上級者向け)
コンボ難度★★★☆☆(普通)
クリア難度★★★☆☆(普通)
概要
アンティーカとは対極にある【セーフ状態】という特殊状態を持っているユニット。【セーフ状態】の目安はアンティーカと同じくメンタルゲージに線が引かれています。
【セーフ状態】とはメンタルが80%以上の時にアピールをすると、メンタルを20%強制的に消費してアピール値にバフをかける。という効果で
アピールをし続けるとメンタルが減り、メンタルが減るとアピール値にバフがかからない。
というアピールとメンタルケアを交互に行なう必要があるユニットになっており、ユニット専用カードもメンタルケアするカードがほとんどになっています。【セーフ状態】の効果によるメンタルの減少はメンタルガードでは軽減できません。
運用
「メンタルが最大の時にアピールすると40%増し、90%以上で20%増し、80%以上で10%増し」という効果があるので、積極的に高メンタルを維持していきましょう。現在バフがどのくらいなのかはメンタルゲージの辺りに記載があります。メンタルが重要なので、属性はさほど重要ではありません。単属性でも多属性でもやれるユニットです。
専用カードは、スターターに入っているアピールカード以外は全て補助か回復という徹底振りなので、高アピールを取れる汎用カードがあると楽になります。シーズン1はアピールが低くなりがちなのでお仕事を中心にスケジュールを組むと楽です。
序盤は見た目に反して確認する所が多く忙しいユニットですが『背中越しのぬくもり』をはじめとした毎秒メンタル回復の供給が安定してくると、ただアピールしてればいいだけなので一気に楽になります。
回復とPPブーストの供給が安定しているなら、相談による削除も検討してデッキの回りを早くしていきましょう。
オススメ&使いづらいカード
オススメ
・コスト3『背中越しのぬくもり』&
コスト4『天使と出会った日』・・・必須のキーカード。PPブーストと毎秒回復を同時に行なえるため、これらをプレイした後にアピールし続けるだけで安定して【セーフ状態】の恩恵を受けることが出来る。但しPPがMAXだと回復しなくなるのでカードをプレイし続ける必要がある。
・コスト2『元気になるおまじない』・・・回復がついていないがPPはブーストできる。
・コスト3/2/1『大好きがいっぱい』・・・ランク3になると化ける。1と2では優先度が低い
・コスト2『こころに癒しの贈り物』・・・相手も回復するが、それを差し置いても破格の回復量
・コスト2/2/1『安らぎの音色』・・・スターターにも入っているアピール。シンプルで安定している
・コスト5『リフレッシュボーカルアピール』系(汎用)・・・アピールしながら回復したいアルストロメリアには渡りに船
使いづらい
・コスト3/2/1『花びらのお守り』&
コスト3『恋の魔法をあなたに』&
コスト2『たくさんの愛で満たして』&
コスト2『指先から零れる愛』・・・軽減よりも回復が優先。
ループデッキ構成&回し方
『背中越しのぬくもり』&『天使と出会った日』合計で2枚以上
『大好きがいっぱい』1~2枚、ランク3が望ましい。上記2種の枚数が多いなら必要なし
『元気になるおまじない』0~1枚
『安らぎの音色』系、好みで複数枚追加可。ランク3が望ましい
『ボーカルアピール++』系1枚、どれか得意属性でいい。PPブーストが少なめの場合0枚でもいい。
『青空に届く音色』系を削除してもよい
『背中越しのぬくもり』『天使と出会った日』をプレイした後PP上限を叩かず、かつ効果を切らさずにプレイし続けるだけ
PPが上限を叩くと回復しなくなるという弱点を防ぐために、高コストを保険で入れておくとよい
デッキリザルトサンプル
5.ストレイライト
使いやすさ★★★★☆(初心~中級者向け)
コンボ難度★☆☆☆☆(簡単)
クリア難度★☆☆☆☆(易しい)
概要
各属性のカードを使用するとカウンターが溜まっていき、そのカウンターを消費することで高火力を叩きだせるユニット。
メンタルゲージの下にVo,Da,Viそれぞれのカウンターが今何個あるのかが表示されており、それを見ながら獲得又は消費しながら手札をプレイしていく必要があります。各属性のカウンターの管理と維持が大切なユニットです。
またシンプルな能力のカードが多く、アピールと補助がはっきりと別れているため、デッキ構築の腕が試されることになります。
運用
概要の文字面だけ見るとかなりテクニカルに見えますが、実際は『ハプニングVOICE』系の補助カードがカウンターを盛ってくれるため高火力を維持しやすく、手軽にカードシナジーを知りたい人にはうってつけのユニットになっています。
他属性に干渉する専用カードが多いため、なるべく3属性均等にカードを取っていくと常に打点が高いままクリアまで持っていけるでしょう。
専用カードがどれも強力なものが揃っているので、シーズン1はレッスンも視野に入れつつ自主練でステータスを伸ばしていきましょう。
3属性均等と言う意味では雑誌取材に行き続けるのもオススメです。育成の幅が広く取れる、やりやすいユニットです。
オススメ&使いづらいカード
オススメ
・コスト0『フローレスSPARK』系・・・ぼくの考えた最強のPPブーストカード。なんぼあってもいい
・コスト3『パーフェクションUNITY』・・・属性がallでカウンターブーストのため、実際はall+4というチート性能
・コスト2『スウィートVOICE』系・・・コスト2で最大2.1倍アピールってなんやねん
使いづらい
・コスト3『イリュージョンVOICE』系・・・特定属性のカウンターを食いつぶしてしまう
・コスト3『アリュールVOICE』系・・・他属性のカウンターを変換してしまう。ランク3にならないと収支がマイナス
・コスト1『エタニティLOVE』系&
・コスト2『エモーショナルPIXY』系・・・回復する暇があったらアピールするべし
ループデッキ構成&回し方
『パーフェクションUNITY』2~3枚
『フローレスSPARK』系2~4枚、2枚だと回りがきついかもしれない。多すぎるとアピール値が落ちる
『イリュージョンVOICE』系を削除してもよい
『ハプニングVOICE』系と『パーフェクションUNITY』で最初カウンターをある程度稼いだらあとは来たものを投げつけるだけ。途中で『パーフェクションUNITY』を一枚保存しておくとカウンター切れを起こしづらくなる
デッキリザルトサンプル
6.ノクチル
使いやすさ★★☆☆☆(中級~上級者向け)
コンボ難度★★☆☆☆(やや簡単)
クリア難度★★★★☆(やや難しい)
概要
メンタルダメージを「回避」することで効果を発揮するカードを多く持つユニット。
専用テキストの【回避時発動】の効果を持つカードを仕込んでから回避率を上げ、メンタルダメージを「回避」することでアピール値を上げられたり、強力なバフがつくため、そのまま一撃で撫で斬りにするのが基本的な戦い方。
なのですが、リリースから今まで致命的なバグを抱えており、プロデュースすること自体をオススメできないユニット。11/22にようやくバグ告知がされたが、告知の範囲と実際のバグの影響範囲が異なっている。
内容は下記の通り
【回避時発動】のカードをセットした後に、回避率を上げ
「自己犠牲」のテキストのあるカードをプレイすると
回避率がリセットされ、かつ【回避時発動】の効果が消え、さらに「自己犠牲」のメンタルダメージを受ける。
コンセプトが根幹から否定されるので今のところまともな運用は無理です。修正に期待します。
バグが致命的である理由【11/20時点での記述】
上記の挙動がバグであろうというのは
なぜか『波にゆられて祈り届いて』の効果である【回避時発動】2ドローは発生する
という問題が付帯しているからです。つまり「回避」と言う効果は発動していると言うことです。「回避」が発生しているにもかかわらず他の能力は消えているので完全にバグ。
逆に『波にゆられて祈り届いて』がバグという可能性があります。すなわち、「自己犠牲」は回避できない。という仕様の場合。
この場合、回避が発生していないはずなので【回避時発動】の能力は保持されなければならないはずです。同時に回避率もリセットされる理由がありません。どちらにしてもバグを抱えているわけです。
じゃあ「自己犠牲」を使わなきゃいいじゃん。
そりゃそうだ。
でもノクチルのスターターでまともにアピールできるのって汎用の『猛烈ボーカルアピール』系だけなんですよね。そう、ノクチルは最初から自己犠牲がスターターに3枚入ってるんですよ。故に致命的なんです。
7.シーズ
使いやすさ★☆☆☆☆(上級者向け)
コンボ難度★★★★★(難しい)
クリア難度★★★★☆(やや難しい)
概要
「フェーズチェンジ」「チェンジランクブースト」「ダブルカード」といきなりの専用テキストの多さと、1つのカードに2種類の絵柄が有る覚えづらさが同居し、非常にとっつきにくいユニット。
【にちかフェーズ】と【美琴フェーズ】の二つが用意されており、にちかと美琴のどちらがアピールするかを選択する「フェーズチェンジ」と、フェーズが切り替わった時に効果を発揮する「チェンジランクブースト」を駆使して戦うことになります。
基本的ににちかがVi、美琴がDa属性を担当しており、スターターデッキ及びユニット専用カードにVo属性のカードが存在しないので、サポートカードも考慮する必要が出てきます。
運用
基本はViかDaの1属性育成で考え、支援役とアタッカー役の分担をはっきりさせると混乱することが少なくなるでしょう。
両軸で「フェーズチェンジ」を多用しながら戦うことも出来なくはないですが、『special sidekick』と『passionate honey』の都合上、基本はどちらかにフェーズを固定してひたすらアピールし、フィニッシャーをもう片方が担当する。という運用のほうが楽ではあります。
シーズは2人であると言う特性上、レッスンのチャレンジミッションの比重が非常に高いのと、専用カードを多く取りたい都合も相まって、下手にお仕事に行くよりはレッスンレベルを上げていったほうがステータスの伸びもデッキの中身もよくなる可能性が高いです。
ある程度のキーカードが揃ったら、SPレッスンでランクアップと相談で不要なカードの削除を検討しましょう。
オススメ&使いづらいカード
オススメ
・コスト1『special sidekick』・・・フェースチェンジまで最大手札+の優れもの
・コスト3『passionate honey』・・・フェーズチェンジまで強力なPPブーストがかかる
・コスト2『double radiance』・・・時間制限のないバフなのでフェースチェンジまで貯めておける
・コスト5『brighter gem than ever』・・・1回限りだがカードのプレイ枚数がダメージに変換される強力なフィニッシャーカード
使いづらい
・コスト2『brilliance moment』&
コスト2『sweety luster』&
コスト2『dazzling passage』・・・フェースチェンジをしながら何かを行なうカードは一見よくみえるが、使い勝手は微妙
・コスト3『forbidden glare』・・・それぞれ自己バフになるがコスパ悪し
ループデッキ構成&回し方
『special sidekick』2枚、ランク3
『passionate honey』2枚以上、高ランクが望ましい
『double radiance』1~2枚
『brighter gem than ever』1枚
シーズン2以降で『ダンス(ビジュアル)アピール』『ダンス(ビジュアル)アピール+』を削除しておく(にちかメインならダンス、美琴メインならビジュアルを削除する)
『special sidekick』で最大手札を7まで増やす。『change to sky』と『brilliance moment』は手札に入ってしまったら使わずに置いておく。
『brighter gem than ever』と『jewelry like strength』も手札に入れておき、後はひたすら回す
ちょっと気持ちよくなってきたところで『brighter gem than ever』をプレイするか『change to sky』で他方に切り替え『jewelry like strength』をプレイすると相手は死ぬ
デッキリザルトサンプル
8.コメティック
使いやすさ★☆☆☆☆(上級者向け)
コンボ難度★★★☆☆(普通)
クリア難度★★★★★(やや難しい)
概要
シャニソンから追加された期待の彗星ユニット。デッキからカードを「除外」することを主体としており、専用テキストも【除外時】や【除外カードがX枚以上】など、とにかくデッキからカードを「除外」したかを参照するテキストが多いです。
プレイ中にカードを「除外」した枚数はPPゲージの上に記載されており、条件を達成しているかどうかを常に目視することが出来ます。
一応「除外」したカードを現状デッキに戻すカード、も存在はしていますがデッキに戻した時に効果を発揮するカードは今のところないため、カードをたくさん除外してデッキを圧縮した時に真価を発揮するユニットです。
運用
スターターデッキが中高コスト帯に寄っている上に、初期のPアイドルだと全体的にメンタルよりのステータス設定のためとにかく序盤がきついです。
まずはアピール値確保のためにお仕事をこなしながら汎用アピールを獲得するといいでしょう。アピール値が低いうちはレッスンもままならないのでまずはステータスの上昇とアピール値確保に努めましょう。
低コストの『初心ナ恋ヲ歌ウ』系がキーカードになるので、コミュで見かけたらランク問わず取得しておくといいでしょう。ほか、除外系カードは優先取得することで中盤以降が楽になります。
最終的にプレイ中の除外枚数が物を言うため、ある程度デッキが膨らんでも構わないので、アピールと除外は集めておくといいでしょう。
『初心ナ恋ヲ歌ウ』系など、除外で送ってはいけないカードを把握することがうまく立ち回るコツです。最終的には汎用アピールも除外していくことになります。
オススメ&使いづらいカード
オススメ
・コスト2『初心ナ恋ヲ歌ウ』系・・・ランクが上がる度に破格の性能になっていく、メインアピールカード
・コスト2『歌ウ宵闇ノ星』・・・上昇値が『初心ナ恋ヲ歌ウ』と全く同じなのに条件だけきつい謎カード
・コスト3/4/5『笑ウ泡沫ノ虹』・・・条件達成でコストが0になる。ランクが上がると条件が徐々に厳しくなるので序盤でランク3がきたら諦めてもいい
・コスト3『笑ウ悪戯ナ彗星』・・・そこそこなアピール値に最大手札+がついているお得なカード
・コスト4『星屑ノ瞬キ』・・・ランク3じゃないと収支がマイナスになるPPブースト。除外に送ってしまう分には低ランクでも優秀
・コスト3/2/1『サヨナラノ合図』・・・コストが落ちる優秀な除外カード
・コスト3『裁キノ時』・・・低コストを保持したまま除外できる
使いづらい
・コスト3『罪ノ救済』&
コスト2『終ワリノ始マリ』・・・除外したカードを戻すな
・コスト4『最後ニ歌ウ恋』系&
コスト5/6/7『純白ナ世界ヲ歌ウ』系・・・除外時に効果を発揮するもののコストパフォーマンスが非常によろしくない
ループデッキ構成&回し方
『初心ナ恋ヲ歌ウ』系3枚前後
『歌ウ宵闇ノ星』0~1枚
『笑ウ泡沫ノ虹』0~1枚
『笑ウ悪戯ナ彗星』1枚
『星屑ノ瞬キ』2~3枚、ランク3なら除外しないで使っても良い
『サヨナラノ合図』2枚
他、除外系を多めに
『終ワリノ始マリ』を削除しておくと事故軽減になる
除外カード以外の上記に挙げたカードをプレイしてから他のカードを除外していく。(最終的に除外カードが除外カードを除外する。という構図になる。)
デッキの枚数が10枚くらいになると、欲しいカードのみが回ってくるようになるので後はひたすら来る札を回し続ける
要求上限としては15枚以上が今のところ最大値のため、30枚くらいデッキがあっても良い
デッキリザルトサンプル
終わりに
ここまでお読みいただきありがとうございました。多分ちょっと結構長かったと思います。
各ユニットのカードプールやスケジュール、サポートについてもっと詳しく知りたい方はこちらのスプレッドシートに各種データリストなど順次も作成していますので、気になったら目を通してみてください。
イルミネ第二章も公開され、スターターデッキとサブシーズンが変わるということもわかり、各ユニット毎に育成しやすいorしにくいエピソードが今後出てくるのかなと思います。
エピソード毎の攻略ももし作れたらなと思いますが、それはスプレッドシートのほうにデータでまとめればええかとも思っています。
ひとまずはまた育成に戻っていただいて、詰まる所があれば読み返していただければ幸いです。
それでは良いシャニソンライフをお送りください。お疲れ様でした!
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