「これからのリーダーは幾多の矛盾を乗り越え、誰もが共感する未来に導く」
日本企業を足枷となっている「3過剰」。オーバーアナリシス(過剰分析)、オーバープランニング(過剰計画)、オーバーコンプライアンス(過剰規則)
二項対立の戦略論ではなく、対立した概念を内包する「二項動態」の状態を目指す。一見、対立したり矛盾したりすることを積極的に受け入れる。
組織だけでSECIを回すのではなく、その輪を何度も回し、外へと広げていく意義(『ワイズカンパニー』)。組織内から組織外に、地域のコミュニティや社会に広げることで、知識の規模と質が増幅し、持続的イノベーションにつながる。
リーダーには、年代も性別も国政も違うメンバーから「異見」を引き出すことが求められている
リーダーは変化と方向性を示すことが求められており、秩序と安定性を与えられることを求められるマネジャーとは異なる。
企業の未来だけを考えるのではなく、社会の未来も企業が主体的に考えていくべき。「未来」もステークホルダーの一部。