もしゲームの中に閉じ込められたら 21
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パラドックス
望んでも叶わないトラップ
そこに舞い込んできたヒント
・何かを望むということは、自分の願望を認識したことになる。そして、その望み方が大事になってくるのだ。
・「望むモノをください」と望むことは、「望むモノをください」という望みが既に叶っているのである。望むものがない状態を認識しているので、望むのもを望む現実が現れているのである。
だから、望むものを手に入れたかったら
・既に、望みが叶った状態(感情)になればいいわけだ。
ここがパラドックス
望むものが手に入って、その感情になる。という在り方はいつまでも望みが叶わない。
しかし、既に望むものが手に入っている。と感じているからこそ、その現実が作り出されるのである。
これは、すごいぞ。
卵が先か、鶏が先かではなくて
卵も、鶏もあるから、卵も鶏もあるのである。
うむ、謎かけのようだけど
これが、このゲームの世界の最強の攻略法なのだ。
これを知ってからのオレは最強だった。
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話を戻すと・・・
オレはパートナーができた。
簡単だった。
まだ、パートナーがいない状態の時から、
パートナーがいるかのように振る舞い、楽しんでいたのだ。
それだけ。このベームの世界では「予祝」という言葉で表しているらしい。
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再び話を戻そう。
オレの給料は右肩上がり。結構いい感じで評価されている。それから、宝くじを買うたびに当選するようになった。始めは小額だったが、だんだんと金額が大きくなってきた。4回目くらいの当選の時に、当選額が億を超えた。億を超えてからも当選は続いている。
それから、本も出版した。クリアするためにはより多くのキャラクターに自由を伝えなければならない。自由とは、環境でされるものではない。自分がどう感じるのか。ただ、それだけであること。そういった自分が知っていることを、ブログで書いていたら、ある日出版社からオファーがきた。信頼できる出版社で、担当者も素晴らしかった。創業出版なので、一切の自己負担金もなかった。つまり無条件出版である。発売開始から1ヶ月で100万部突破。発売開始から3ヶ月後には、全世界で発売となった。予約の時点で既に1000万部・・・すごすぎるだろ、オレ。
当然、しっかりと印税も入ってきているから、オレはあっという間に億万長者へと成り上がった。
お金が好きなオレは、きちんと税金も支払っている。
オレは、会社をやめた。
そして、自分で会社を立ち上げた。
なぜ、こんなにも順調なのか?
一言で言うと、覚醒したからだ。ゲームを攻略できたと言うことだ。
そして、さらにこの世界のシークレットに気がついたからだ。
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©️2020/1/26 hiro
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