「アートな部屋」の線画完成と作品のテーマの話
途中まで進んでいたアートな部屋の線画ですが、その続きです。
部屋の照明が「ひょうたんそのもの」なので、それに合わせてひょうたんの花をデザインすることにして、扉2枚分に描き終えたところまでお知らせしていました。
後日、更に3枚目の扉の絵に取りかかり
隣の絵とつながるようにして
3枚分が描き上がりましたよ。
ここから、今度は天井部分へ。
照明のシーリングカバーの方向に、葉とひょうたんを描いていきます。
今度は、壁紙部分にも描いて
扉から天井へ絵をつなげます。
全体を見ながら、葉やひょうたんをバランスよく配置して描いて、完成です。
一番右側の扉から左側にいくにつれて、絵のサイズが徐々に小さくなっているのに加えて、絵柄の花が上にいくに従ってひょうたんへと変わっていっているのもわかりますか?
で、最後は「ひょうたんの照明」へとつながるわけですね。
大地から生まれた自然の植物がワタシ達の生活の一部になっていく様子を表してみました。
ただ絵を描くんじゃなく、ストーリー性を大事にした作品づくりがワタシの中で最も大事なポイントなんですけど、テーマとして掲げているのが『調和』でしてね。
「人と人、人と動物、人と自然。これら全てはつながっていて、調和することで上手くいく」と思っているので、ワタシの全ての作品や暮らしそのものに共通しているのがコレで、ごく自然にテーマとなったわけですが、いろんな形でたくさんの方に伝えられればと思っています。
「遊び心や楽しさを取り入れた空間を創り上げる」をコンセプトに『アートで心地の良い暮らしを創り上げる楽しみを提案する』のを目的として、こういったカスタマイズのお仕事をしています。
自由な発想で、遊びながら自分らしいスタイルを創るお手伝いをしていく中で、自身の表現の場としても活かしながら悦んでもらえるような仕事が出来ることが最高のライフスタイルだと思うので、絵の制作と共にこれからも続けていこうと思います。
みなさまのご支援に感謝します。