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100円ショップのファイル類

書類の整理アイテムで必要不可欠なのは、なんといっても「ファイル」です。

ワタシは、絵のワークショップの他に気学のお話し会を行っていて、そちらでは必須アイテムとなっているので、持ち運びしやすく使いやすいものを見つけたいわけですが、こればかりは使ってみないとわかりません。

ってことで、手っ取り早くお試しできる100円ショップで販売しているもので検証してみることにしました。

気学のワークショップ(お話し会)は全4回で、毎回参加者さんにはA4サイズの用紙3枚程度の資料をお渡ししています。全4回分それぞれ10セットほど用意しておくんですけど、枚数がそれなりに増えるので保管をどうするか?となるわけですね。
「ストック用ファイル」を用意するのはもちろんですが、ワークショップに必要な数だけ持っていくための「持ち運び用ファイル」、更には「自分専用の(話す内容の)資料用ファイル」を作る必要があるので、いかにコンパクトにまとめられるかが課題となります。

そもそも、「ファイル」とは記録済みの文書(書類やカタログなど)を挟み込んで整理・保管するためのものですが、ワタシが主に使うのは「クリアブック」なので、まずはそれについて見ていくことにします。
(余談ですが、「フォルダー」は書類を挟むために用いるもの、「バインダー」はとじ穴のある未記録の用紙を綴じ込むもの、という定義のようです。)

クリアブックは、用紙を入れるポケット部分の素材が主にPP(ポリプロピレン)などで作られていて、それを2枚重ねて綴じ合わせてあるんですけど、大抵の商品は袋に入ってしまっているので、その素材の見た目や肌触りがどんなものなのかは開封してみないと分からないため、とりあえず買います。
ホントは素材を確かめてから買いたいに決まってるんですけどね。
以前「中身見せてもらうことできますか?」って尋ねてみたことはあるんですけど、「申し訳ありません」と断られてしまったので諦めました。

ワタシは「とにかくコンパクトにまとめたい」ので、薄いタイプに絞って探すことにしたところ、いくつか見つかりましてね。
まずは、ダイソーのコレ↓

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めくりやすそうなリングタイプのクリアブックですが、ポケット部分の透明度はイマイチで、フィルムがピッタリ張り付いていて用紙がなかなか入らない(入れても滑りが悪い)っていうものでした。
これは問題外。

次に、見つけたのがセリアのコレ↓

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色合いが好みだったのと、使えそうな予感となんとなく売り切れてしまう気がしたもんで、色違いで3冊購入しました。
「コピー用紙20枚入れても厚み1cm」と書いてあるので、事実を確かめるべく、コピー用紙を20枚入れてみたところ

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なんと、5mm 。
ちょっと分厚い紙を入れても1cm はいかないと思います。
ここまでスリムなのは最高ですね。
ただ、上部から紙を挿入するタイプでやや入れづらいというのと、透明ポケットがエンボス加工?のようになっているので光が当たると微妙に影ができて見づらい、というのが難点です。

個人的には、サイドから紙を入れるタイプが一番使いやすいと思っていて、気に入って使っているのがコレなんですけどね。↓

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ダイソーのサイドポケットファイルは、ポケット数32のスリムタイプ。紙が出し入れしやすくてフィルム同士も張り付かず、表面に凸凹がないので見やすいんですよ。

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ただ、サイドポケットタイプは、横の長さが普通のサイズより1cm 程長く作られているので、やや大きくなりますが。

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最近はスリムなタイプがだいぶ増えてきたように思いますが、色味は相変わらずセンスがなく、あまり気に入るものはありません。
カラーやデザインでいうとセリアの方が好みのものが見つかりやすいんですけど、種類は少ないように感じますね。

他にも、用紙を挟み入れるクリアケースがすっぽり入るファイルバッグも、何種類か買って検証しています。

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ファイルバッグは配布用の紙を持ち運ぶにはとても便利なんですけど、理想の形がないので今後も粘り強く探すつもりです。

こんな感じで「買っては試す」を繰り返していますが、増えたファイルなどを使わずに取っておくと使い勝手がどうだったかを忘れてしまうので、簡単な説明をつけて保管しています。

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コレは今後も使いそうにない、っていうのが結構あるんですけど、解体したりカスタマイズして有効活用したいと思います。



みなさまのご支援に感謝します。