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念願のDr.Martens(ドクターマーチン)

学生の頃から欲しいと思ったまま機会を逃し続けてあっという間にババアになってしまい、「履きたかったな〜」と諦めた感じでいたドクターマーチンなんですけど、なんとなくこの話をボスにしたら「履けばいいじゃん」と、更には「買えばいいじゃん」なんて言うので、それなら!と速攻パソコンを開いて「気が変わらぬうちに買うべし」と探してみるものの、ワタシが欲しいタイプのレディースサイズが全然見つからない、っていうね。

ドクターマーチンの定番といえば「1460ブーツ(8ホール)の BLACK 」ですが、ワタシはこれじゃなくて「1490ブーツ(10ホール)の CHERRY RED 」が欲しいんです。
「8ホールの赤」や

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「10ホールの黒」

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ならあるんですけど、10ホールの赤がない。

せっかく「買えばいいじゃん」って言ってくれたのに、モノがなきゃ買えないわけだ。

ここからはとにかく調べまくりですよ。

ドクターマーチンのサイズは1cm 刻みなので、23.5cm(←ワタシのサイズ)の場合は24cm を買うことになります。小さいと履けませんから、多少大きくてもソックス等の厚みや紐の縛り加減で具合を調整して履くわけです。
で、24cm を探すんですけど、コレがないんですね。
また機会を逃すのか?
ドクターマーチンとは縁がないのか?
履くなってことか?
諦めるのか?
いいのか?
それでいいのか?

絶対に、見つけてやる。

ってな具合に、1日中パソコンとにらめっこした結果

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見つけましたよ。
ワタシが「ポチッとな」した後は在庫表示が×になってましたから、ギリ最後の1足だったようです。

いや〜、やって来ましたドクターマーチン。
専門学校に通っていた時に、パンク好きのクラスメイト(男子)が履いていたのを見て「超欲しい」と一目惚れしたのがキッカケでした。
クラスメイトが履いていたのは黒だったんですけど、赤があるのを知って「絶対これがいい」と思ったんですよ。

ドクターマーチンはイギリスのシューズブランドで、元々はワークシューズとして作られ(ドクターマーチンが誕生したのは60年代)警察官や工場労働者などの間で人気を博し、70年代にはイギリスのパンクロッカーの間で人気となって、そのファンもドクターマーチンのブーツを履くようになったことで、若者のサブカルチャーとして注目を集めるようになったといいます。
今では立派なファッションアイテムとなっていて、多くの人が様々なコーディネイトで楽しんでいますが、ウィキペディアで見てみると『ドクターマーチンには1990年代後半まで Air Wair 社製とイギリスで製造していたホワイト社製があり、ホワイト社製のドクターマーチンは90年代終わりごろに製造中止となった』とあります。
更に「ホワイト社のドクターマーチンはトゥの部分に丸みが有る」と書いてあるので、ワタシが欲しかったのはたぶんこっち(ホワイト社製)だったんじゃないかと思うんです。
丸くて可愛いと思ったから欲しかった、っていうのが理由なので。
そうすると、今販売されているのは Air Wair 社のものになるので、ワタシが欲しかった形とは違う、ってことになりますよね。

手元に届いてみて「なんか違くね?」と思って調べたらコレ↑ですよ。

「せっかく手に入ったっていうのに思っていたのと違ってちょいとガッカリ〜」なんて、口が裂けてもボスには言えません。

やっぱり、欲しいと思った時に買うべきですね。
履きますよ、もちろん。
これはこれで気に入りましたから。

既に持っているレッドウィングなんかは、サイズがデカすぎちゃってソックスや紐の調整だけでは一向に心地のいい状態にならないんですけど、なんだかんだ気に入っていてまだ手元にありますし、ドクターマーチンもこの先手放すことはないでしょう。

足になじむまで時間がかかるので、ケア用のクリーム等できちんと手入れしながら、この冬はドクターマーチンを履き倒したいと思います。

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