シャッターに絵を描く⑤

やっとキャラクターの線描きに入り、ちょっとずつ描き進めているんですけど

ここ最近は天気が微妙な状態で、空模様を気にしながら作業をしています。

お店が開店するのは１１：３０ですが、１１：００にはスタッフさんが来られるのでそれまでには片付けておかないといけませんから、１０：４０には作業を終了します。
なんだかんだ、準備と片付けは時間がかかりますからね。
少しでも作業を進めたいので昨日は７：４５に現場に着いたんですけど、パラパラ小雨が降ってきちゃって、もうガックリですよ。
自宅周辺は降っていないのに、一山越えると降っているっていうあるあるですけどね。

天気によって仕事が左右される（自分ではどうにも出来ないことで長いこと思うように進まない）というのははじめての経験で、「モヤモヤした気持ちがスッキリしないまま数日過ごすのは精神的にとてもキツイ」というのを実感しています。
モチベーションをどう保っていいのかわからなくなるんですよ。

絵を描く時って、完成イメージを常に思い浮かべて作業工程を考えながら制作していくんですね。
絵の完成がゴールなので、そこまでどう進めていくか時間配分等を組み立てていくわけです。
「今日はここまで終わらせて、明日はあれをやれば次へ進める」みたいな繰り返しなんですけど、今回の場合はその「明日」が突然「３日後」になったりするので、この状態だといつ終わるかわからないと認識した瞬間、遠い目をしてたたずんじゃうわけですよ。

正直、雨降りがこんなに続くとは思ってもみなかったので戸惑いしかありませんでしたけど、モチベーションを長期間保つための訓練の機会をもらったと思って、作業が終わるまで頑張ろうと思います。

とはいえ、昨日なんて寒くてどうしようかと思いましたけどね。
火曜日は暑くて半袖で作業していたのに、まさかの寒さで慌てて長袖類を引っ張り出しましたよ。
一応、ババシャツ着てタイツ的なものを履いて、首回りも暖かくして行ったんですけど、作業靴が通気性バリバリでスースーして寒いっていうね。
風も吹いて予想以上に寒いので、裏起毛のシャカシャカを羽織って作業しました。

曇り空で湿気もあり、アートカラーの乾きが遅く作業効率がとても悪いので、ドライヤーで乾かしながら、時には自分の手もドライヤーで温めつつ

クレープを食べているカエルが、やっと描き上がりました。

仕上がった頃には陽が出て来て少し気温も上がりましたけど、とにかく寒かったので、「来週中には絶対に終わらせたい」と心から思うのでした。

続きはこちら ↓