7月18日 市場サマリー
アジア
アジア,,,株価上昇/ドル横ばい/国債利回り横ばい
FOMC利回りへの期待低下からリスクオン。
新型コロナウイルスの感染が再拡大し、不動産市場の 低迷は深刻で、中国の成長に影を落としている。
欧州
株式反落/ドル横ばい/国債利回り小幅上昇
CPI消費者物価指数が9%上昇このことにより景気後退の懸念が強まり株価が下落した。(エネルギー価格の上昇によりCPIの数値を押し上げた)
ウクライナの戦争影響の警告・旅行大手のTUI株価下落が悪材料となった
ECB理事会が50bpの大幅利上げも排除すべきではないとの考えを表明。これを受け前日の取引でユーロ圏国債利回りは上昇していった。
短期金融市場ではECBが7月に50bpの利上げを行う可能性が約70%であることが織り込まれている。
市場では中国の新型コロナウイルス抑制策の解除を巡る動向にも注目が集まる。
NYC
ドル下落/株価下落/国債利回上昇/コモディティ上昇
FOMCでの利上げ期待が低下。100bp→75bpに予想が傾いた
株価下落要因はアップルが来年の採 用や支出を減速させるとの発言により売られた。
※格マーケットのポイント
中国,,,不動産問題、新型コロナ感染拡大
欧州,,,のインフレ、ウクライナ戦争、エネルギー問題、利上げ
米国,,,四半期決算、リセッション(株価)、利上げ
翌日の注目経済指標
英ポンド平均収益指数(遅行指数)
英ポンド申立人数の変更(遅行指数)
英ポンド失業率(遅行指数)
ユーロ最終消費者物価指数(遅行指数)
ユーロ最終コアCPI(遅行指数)
英ポンドBOE知事ベイリー(要人発言)
米ドルFOMCメンバーのブレイナード(要人発言)
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