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オンラインサロン俱楽部Baseball-Station65『ソフトバンクホークス栗原選手のバッティング、スイングの軌道』(601文字、動画16分29秒)

 日本シリーズ真っ最中、そして神宮大会が終了という状況ですが、先週ソフトバンクの秋季キャンプを見に行きまして、栗原選手のバッティングについて興味深い動作がありましたので紹介したいと思います。

 その興味深い動作とは、『スイングの軌道』です。

 当たり前ですが、スイングには軌道があります。

 その軌道は1通りではありません。

 ボールに対していろんな軌道があるのですが、大きく分けて2つの軌道があることが打者のスイングを見ていると分かります。

 それを大きく2つに分けると、横と縦の軌道に分かれます。

 もちろんその真ん中の軌道もあるのですが、理解するのに分かり易いのは、横と縦の2つの軌道です。

 この軌道を見ていると、栗原選手は縦の軌道でスイングしているのが非常に多かったなと感じました。

 これは『長打』を意識しているからではないかと感じました。

 長打を良く打つ選手は縦の軌道の選手が多い傾向になります。

 今季4番を打つことが多かった栗原選手。

 それを考えると、来季のホームラン数増を狙い、自然とスイングの軌道も縦になっていってるんじゃないかと思いました。

 もちろん横の軌道でもスイングできていますので、どちらでも対応できる選手です。

 その動画も用いながら、このスイングの軌道を解説していきたいと思います。


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