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オンラインサロン俱楽部Baseball-Station㊱『選抜甲子園優勝投手、石田隼都君の投球動作分析』(文字数934文字、動画25分21秒)

 さて、今回は選抜優勝投手の東海大相模石田隼都投手の投球フォームをチェックしたいと思います。

 183cm73kgの左腕投手。MAX146km/h。球種はストレートにスライダー、カーブ、チェンジアップ。

 石田投手は過去3回の甲子園出場があるのですが、
      試合 回数 被安 奪三 四死 自責
19夏(#13): 1 先   5  5  5  1  1 137㌔ 中京院中
20交(#10): 1 先   7  6  8  2  1 141㌔ 大阪桐蔭
21春(#1): 5   29.1  14  45  2  0
            3  1  7  0  0 146㌔ 東海甲府 ○
            5  5  7  0  0 142㌔ 鳥取城北 ○                                    先   9  3  14  1  0 141㌔ 東海相模 ○封
         先   9  3  15  0  0 144㌔ 天理高校 ○封
            3.1  2  2  1  0 137㌔ 明豊高校 ○   
甲子園通算: 7    41.1   25   58    5  2 防0.44
被安打率5.44  奪三振率12.63  四死球率1.09

 という成績。

 何と、防御率0.44という驚異の数字で、今選抜甲子園に限っては自責点『0』という成績です。

 なぜこのような成績をあげることができたのか?投球内容までお伝え出来ませんが、今回は石田君の投球フォームを分析したいと思います。

 素晴らしい部分があることはもちろん、課題な面が見られました。

 この課題を克服すれば、球速は150km/hを優に超えるでしょう。

 そして四死球の少なさも見られた石田投手ですが、これがなぜなのか?も動作的に解説したいと思います。

 これは先日開催しました、Creative-Sportsオンラインセミナー『コントロールについて』を受講された方なら分かることでしょう。

 それでは石田君の分析を始めたいと思います。

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