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オンラインセミナー『バッティングにおける有鈎骨骨折』(1時間1分36秒)

 6月のオンラインセミナーは『バッティング特集』です!その第1弾は『バッティングにおける有鈎骨骨折』について。

 バッティングでの障害で何かと聞くこの障害名。読んで字のごとく、有鉤骨を骨折するのですが、なぜこの有鈎骨骨折を生じ易いのか?バッティングの動作から考える有鈎骨骨折についてお話しさせて頂きます。

 何事もそうですが、やはりその競技の動作を知っておかなければ、どのような原因で障害が生じたか理解できませんし、それが予防にも繋がることになります。

 そしてバッティングの場合、パフォーマンスにも影響するので更に大事になります。パフォーマンスアップと障害の予防の両立は競技をする上で理想の状態です。

 是非この機会に有鈎骨骨折がなぜ生じるのか?そしてその予防はどうすれば良いのか?パフォーマンスアップにどう繋げるのか?理解を深めて頂ければと思います。

今回の内容
・有鈎骨骨折の病態
・なぜ有鈎骨骨折が生じるのか?
・バッティング動作と有鈎骨骨折の関連性
・理想のバッティング動作と有鈎骨骨折になり易いバッティング動作の違い
・パフォーマンスを上げるためのバッティング動作とは
 などなど…

視聴料金:4,000円(1時間1分36秒)

内容:
『バッティングにおける有鈎骨骨折』
久保田正一(Creative-Sports代表、野球動作指導Baseball-Station筑後代表、くろだ整形クリニック、理学療法士)

 今回のセミナーインフォメーション編です!

 有鈎骨骨折は、バッティングでのスイングにて発症する骨折で、疲労骨折とも1回の衝撃で生じる外傷とも言われていますが、まだ正確な情報は出ていないのが現状です。

 それはなぜなのか?『バッティング動作』が理解できていないからです。

 投球障害での肩・肘に関しては、まだはっきりと理解できているわけではありませんが、大まかにどのような動きで肩や肘にストレスが生じている、ということが医学サイドも把握できてきましたので、動作に繋がる治療が進みつつあります(まだまだですが…)。

 しかしバッティングでの障害は、未だに何となくこうだろう…という考えが医学界にあるのが現状です。

 有鈎骨骨折について書かれている専門書も、バッティング動作を理解されていない方が書かれていますので、実際は行わない動きを有鈎骨骨折の原因だと書かれたり、医学界でありがちの、無理やり運動学、解剖学に結び付ける手法で(笑)説明されているものばかりです。

 しかし重要なことは、本当にどのような要因で有鈎骨骨折が生じているのか?これはバッティング動作をしっかり理解できなければ分かりません。

 そこで今回、どのような要因で有鈎骨が生じるのか?3つのポイントが分かりましたので、紹介したいと思います。

・有鈎骨骨折した過去の選手

清宮選手:2019年3月、試合中ファウルにて。
原辰徳氏:1986年9月、試合中ファウルにて。
二岡氏 :2001年7月、試合中。
今江選手:2007年5月、試合中。
中田翔選手:2008年6月、試合中。
松田選手:2010年5月、試合中ファウルにて。
高橋周平選手:2016年4月、試合中。
杉谷選手:2016年6月、試合中。
雄平選手:2017年6月、試合中ファウルにて。
堂上選手:2017年9月、試合中空振りにて。

以下にセミナー動画を貼っておりますので、パスワードを入力の上、ご視聴下さい。


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¥ 4,000

現在、福岡県筑後市で野球肘検診などを近隣の医師、少年野球連盟、医療従事者、指導者と協力して開催しております。 プロ野球選手を呼んでの野球教室などしておりますが、資金面で厳しいところがあり、是非サポートして頂ければと考えております。 どうぞ宜しくお願い致します。