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【超直感】代弁ありがとう!という言葉たち・・・

超直感がある身としては、「それってどんな能力なのですか?」
「どんな感じなんですか?」
と尋ねられるのが一番困る。
そんな中、代弁していただけているような文章があったのでご紹介。

『フォース(力)を使え!』田口ランデイ&秋山眞人 著 (2014) という本で超能力者と作家の田口ランディさんが対談していた。田口さんの見えない力への理解力が素晴らしい!と感激したので、いくつか引用しながら、私が感じることを書いていこうと思う。


田口:・・・・(略)・・・それよりも、私たちが伝えなくてはいけないのは、精神世界をどのようにとらえて、どうやったら社会生活の中でより安定しながら、見えないエネルギーとつながる古代からの叡智を伝えていくか。ということではないかしら。そうした叡智はいろんなカタチで残っているけれど、現代社会では使い勝手が悪いんです。ソフトのバージョンアップが必要です。・・・(略)・・・なにがその時代の人間にとって切実か、それがマントラになれいいことでしょ。南無阿弥陀仏でなくていい言葉にこだわる必要はない
秋山:その人が二つのトーテムポール(象徴となる柱)を刺した場所がゲートとなる。

  興味本位だけでなく、「叡智」をうけとって「今」にいかしてほしい。  というのは、私もとっても思うこと。
  何千年前は、人間は宇宙とつながっていたのでその宇宙にある叡智が直  接はいってきていた。今は、そうでない時代だからこそ、「学び」とし  て体得してくれたらいいのにな。と思う。


田口:神秘体験を経て覚醒したらどういうことが起きるかというと、別に超能力が起こるから素晴らしいんじゃなくて、私たちが自我と呼んでいたものが、いかに実態のない危ういものかわかる。意識と存在の重要なポイントに次元に移転してしまう。
・・・・というようなことをきっちり設定する。その上で能力者の話をきかないと、永遠に何を話しているのかわからない。ここの設定がとても大事なわけですよ。
今までどの本もこの設定をしないで、自分たちと同じ自我をもていることを前提に、秋山さんの話をきいていたんです。
そりゃ、平行線になちゃうわけですよ。だって、きく側の意識設定を変えないんだから。まず、この本ではこれを第一条件にしたいわけです。読む人は意識設定をかえてください

   「ここの設定」といわれて、設定できる人ってめったにいないんじゃ   ないかな?だから、私は最初に、一緒に設定を作っていきます。「こ   ういう前提できいてくださいね」と。
   あと、神秘体験したからといって覚醒するとは限らないと思う。
   こういう図式を作るから、「スピリチュアルな能力見につけられる」   「身に着けたい」という間違った認識の人が増えると思うんだよね。

 

田口:精神世界というのは、過去の人が残してくれた地図を手がかりに、自分の内面世界を体験して遊ぶたびというのが肝だと思う。ポジティブシンキングにも陥らず、空という概念にもとらわれず、目の前にある「私の心の世界」に入って体験してみる

田口:物語性や儀礼性みたいなものから離れてしまうと、本当に人生って退屈になってしまうなぁ。自分の内的な世界に目をむけられなくなるし、自分の内的世界が外的な世界とつながっているかも、という直感もえられなくなってしまうじゃないですか。そこに目を向けないと、なにも神秘のない退屈な人生になってしまうんですよ。

   自分の内面にこそ、ゲートがあると思う。そのためには、そのゲート   の鍵を探そうとする意思や、ゲートをみつけるための感性を磨くと    か。そういった内面作業ってすごく面白いと思う。その内的な世界を   充実していくことで、外側も違うようにみえてくるから不思議。そう   いった感覚で内側と外側をいったりきたりしながら、楽しむのが心の   豊かさ、魂を使う。ってことじゃないのかな


秋山:これもあらためて感じる能力者の欠点の一つで、家族や友達あと思って気を許すと、その人の心がまるで見えなくなる。・・・・・
田口:特殊な感受性をもた人たちだから、人間が基本的にもっている社会的カルマはみえにくい。ということですね。

   (笑)
   これすごくわかる!『自分に関わること』には盲目です。
   きっと、自分のことがわかったら生きていかれなくと思うわ!