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2021年4月の記事一覧
2018/05/10 理解は世界観から
ペラペラ誰かに話していた時に、”ハタ”と気づく。これが、私がSF映画が観られない理由だわ!
私の理解の特徴に、まず世界観を理解する。というのがある。
小難しい本を読むとき、例えば、それがギリシャ哲学ならば、ギリシャの世界観という絨毯をまず自分の中に敷く。その上で、読書をしていくと、すらすらと理解ができる。
同 様に、映画を見るときは、冒頭の10数分で、その世界観をキャッチし絨毯を敷く。現代も
2018/06/02 美術展の楽しみ方
美術展を楽しみ方 その一
美術展に行くのはけっこう好き。
大抵は企画展で興味があれば・・・で選ぶ。
中には、「ついでにどうぞ」とおまけ入館をさせてくれる展示があったりして
そういう時は、一応いってみる。何があるかわからないからね・・・
そういう中の一つで「サウジアラビア展」を観てみたところ、おもしろかった。
サウジアラビアに対して、何も知識がない!!歴史も文化もしらないぞ。
というのが、入って
2019/10/31 「リヒテンシュタイン公爵家の至宝」をみて考える
「リヒテンシュタイン侯爵家の至宝展」をみる。
リヒテンシュタイン侯国ってしってます?
ヨーロッパの真ん中にある小さな国。ほぼ、それは都市サイズ。
なぜなら、リヒテンシュタイン侯爵家がそのまま王様になっちゃったからです。建国300年位の国ですが、(歴史はこちら)その歴史は、きっと現代のビジネスマンに通ずるセンスがあったんだろうな。と彷彿させます。
家訓で「美術コレクションをせよ」ということで、代
本物の芸 2019/11/27
能楽鑑賞をした。
実は、演目をちゃんとみるのは初めての勢い。
1回目は大昔。薪能がはやったころで、ブームにのってイベント的にみた。ひたすらゆっくりする進行にコクリコクリとした記憶しかない。
2回目は、6年前くらいかな。お仕事で能楽師の方とかかわるチャンスが増え、ご招待いただいた時に鑑賞したけど、企画ものだった気がする。
3回目は、もう能楽についての知識もあり、能楽囃子方のかたとがっぷりお仕事して
「ART in LIFE, LIFE and BEAUTY」展をみて 2020.7.31
サントリー美術館の「ART in LIFE, LIFE and BEAUTY」展をみてきました。
美術館所蔵の平安~江戸時代の暮らしの中にあった美の数々
それは、生活道具。
化粧道具、文箱、衣服といった日常のもの。
それらが、今みると素晴らしい意匠がほどこされているのです。
これらを作った職人とともに、これらを愛でることができた当時の人たちの美意識が素晴らしいと感じ入った展示の数々。
ところど