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新しい実験を始めます。

    2019年の会社設立以来、手付かずだったホームページを、すこしだけ更新することにしました。

 昨年、新型コロナという大きな環境変化の発生に遭遇したとき、ある経験が蘇って来ました。かつて広告代理店のアジアリージョナルオフィス(シンガポール)に駐在していた2008年、リーマンショックが起こりました。その時にとったアクションは、ラボを設立しコンシューマーデータベースを立ち上げることでした。変化に動揺せず、変化を見極め知見を貯めることが次のアクションにつながる、と考えたからです。

   その経験を踏まえ、この1年間は多くの方々と共に、コロナの時代の働き方やキャリアの変化を把握することを目的としたラボの立ち上げやリサーチに取り組んできました。本年度は、その知見を活かし次のアクションにつながるソリューションの開発のフェーズに入る、と認識しています。

 また、起業と同時に飛び込んだ武蔵野美術大学大学院(造形構想研究科クリエイティブリーダーシップコース)を3月に修了しました。数えきれないほどの刺激を受けた経験でしたが、そこで実感したのは、これからの時代を切り拓く人財に必要な以下の「4つの力」です。

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    まず「構想(妄想)力」。ミスト(霧)にも例えられる先の見えない時代だからこそ、むしろ大胆に構想し妄想する力が求められます。第二に「創造力」。これまでの枠組みを取り払って自由に発想し行動する力が必要となります。第三に「協働力」。限られたパイ(市場)ではなく、これまでは競争関係だったプレーヤー同士がチームとなって可能性を広げることが、より良い社会を創るでしょう。そして「実験力」。臆せず様々な実験に挑戦し続けることで事態は打開されて行くのだと信じます。

    大学院での研究を終えたいま、人や組織の成長は、いち部門や企業単体だけでは達成できない、社会全体のリ・デザインが必要だという思いが残りました。その思いを、4つの力の実践を通じてカタチにするため、新たなプロジェクト「X factory」を立ち上げることにしました。「X」には「Experiment(実験)」、「Cross(掛け合わせ、交差点)」「何が生まれるかわからない」という3つの意味を、そして「Factory」には必ずカタチにする、という決意を込めました。本年度は、価値観を同じくする多様な方々と共に、様々な実験を仕掛けて行きます。

   そして、新たな学びの旅に出ることにしました。キーワードは「キュレーション」。いま、DXの時代に情報編集の意味として使われることが多い概念ですが、その原点は美術の世界です。これまでの歴史を通じて混迷する社会の写し鏡としての役割を果たして来たアートは、今まさに、我々に「問い」を投げかける存在としての重要性が増しています。だからこそ、社会の変化を反映し、構想を描き、それを作品として提示するキュレーションの歴史と現在にヒントが隠されているのではないか。このように考え、改めてキュレーション分野のパイオニアでもある京都芸術大学・後藤繁雄先生のゼミに入門しました。

  「すべての人に、創造的な人生を」。ホームページのリニューアルと共に、㈱the creative journeyも、少しだけ進化をめざします。


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