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薄毛意識調査

ホットペッパービューティーアカデミーによる男女20代〜60代の薄毛に関する意識調査から、
最新のニーズを読み取っていきたいと思います。

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男性で「薄毛である」と回答した約半数(50.8%)が「何かしらの対策をしている」と回答。

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女性の場合、薄毛の割合は低いものの(7.8%)、対策をしている割合は高い(64.2%)。

また、現在「薄毛でない」人でも、
男女共に3人に1人は不安を感じており、2割弱は将来に向けて何らかの対策を始めていると回答しています。


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気になる周りの目線。男性は「異性」女性は「同性」を意識。

「他人の目すべて」を除けば、男性は「職場の異性」(31.7%)が最も多く、
職場の女性比率が増加している背景を考えると、今後ますます薄毛対策の意識は高まっていくと予想できます。


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男性の全世代が「現在より薄毛対策に金額をかけてもよい」と思っている。
女性では20代が最も薄毛対策にお金をかけている。(4,904円/月).

予算が最も高かったのは30代で6,363円/月、
実際にかけている金額との差額が最も大きかったのは20代で1,755円となっています。

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女性では20代が最も薄毛対策にお金をかけている。(4,904円/月).

また、男性は50代以降金額が減少しているのに対し、女性の場合、金額は一定を保っています。

男女ともに20代の薄毛対策の意識の高さが見て取れる結果となりました。

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薄毛対策トップは男女ともに「市販の育毛ローション・発育毛剤」.


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男女ともに20代の約6割が「理美容室で相談したい」と思っている。

また、割合も年々上昇しており、サロンでの薄毛対策ニーズは増加しています。


《まとめ》.

◯職場の女性比率が薄毛対策の意識に大きく関係しているため、
お客様がお仕事の話をされている時は意識してみるのが良さそうです。

◯「かけている金額」より「かけてもよい金額」の方が高いことから、
薄毛で悩んでらっしゃるお客様は、プロの理美容師からの提案を必要としています。

◯20代のお客様に対しては、『予防』の観点からのアプローチが効果的です。
薄毛でないからといって興味がないわけではありません。

◯正しい対策を知らないまま市販品を使用しているお客様は多いはずです。
プロとして適切な方法を教えて差し上げましょう。


薄毛は言いづらいという理美容師さんは多いかもしれませんが、
お客様は「相談したい」と思っています!

お客様からの声を待つのではなく、こちらからきっかけを作ってみてはいかがでしょうか?

出典:【株式会社リクルートライフスタイル ホットペッパービューティーアカデミー】

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