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コロナを気にしながらホテル滞在して感じたこと〜プラゴミ〜

この数日間、息子とホテルに滞在した。
連日都内に通う用事があったが、時間やコロナの心配など考え、
ホテルに泊ることにした。
外で食事をするリスクよりも時間の都合で、
食事はほとんど部屋ですませた。

エコバッグを持ってスーパーに買い物へ行く。
夕食にお刺身のパック、レンジで温められる白米、カップに入った味噌汁、副菜など。
そして朝食もまとめて購入。
他に、ペットボトルに入った水や飲み物。
エコバッグがいっぱいになった。
それもなんだかかさばり感がある。

食事を終えて、片付けると、プラスチックごみの山。

レジ袋1枚節約していても、こんなに出てくるのか。

正直、ホテルのゴミ箱から溢れるプラごみをみて悲しくなった。

気にしながら買い物しても、こんなに出てくるのか。
1日でこんなに出してしまったという思いが強かった。

また、家から持ってきた化粧品の試供品が入った袋もプラだ。
ゴミ箱にどんどんプラごみが入っていく。

つくづく、プラごみになるものばかりだと感じた。
普段からそうなのだろうけれど、今回痛感した。

この気づきから何ができるだろうか?
こんなにいろんなものがプラ容器に入っていて。

正直、今まだわからない。

気づいたばかりだ。

そんなことを思っていたら、子どもの頃、祖母、母と一緒に買い物に行っていたことを思い出した。

そのころは、袋を持って買い物に行っていた。
帰るときも、今のようにたくさん荷物を手にしていた記憶がない。
それも歩き。徒歩15分以上。
幼い私も連れての買い物だ。
身軽な感覚が残っている。

お肉を買うときは、カウンターで必要な分だけ店員伝える量り売りだ。
それを包み紙で包んで渡してもらう。

お魚やお野菜はカゴにはいっていて、それを袋に入れていた。

買い物袋の中は結構コンパクトだ。
当時は車で買い物にいくような時代ではなかったので、
歩いて手に持っても重すぎない程度の買い物だ。
本当にその時必要なものだけを買う。

近くには豆腐屋があり、持っていったボウルの中に豆腐を入れてもらう。

こんな買い物の時間の中に、ちょっとした会話もあったりした。
ちょっとした会話のキャッチボールから、
「これはおまけだよ。」っということもあったなぁ。

このようなことができていたいのは、
時間や心に余裕があったからなのかな。

これだけいろんなことにブレーキがかかっている今、
気づきをもらっている。
急いでいたら、こんなにプラが蔓延していることにも
気づきもしなかったかもしれない。
気づいているようで、頭でわかっていただけかもしれない。
立ち止まっている時間があるからこそ
向き合うことができるのかもしれない。

気づくことから。
一気に変えることはできなくても、小さなことからでも行動してみる。
シンプルな生き方へ。
必要なものが何かを考え、大切に扱う。
私がふと思ったこと。




あるある!私も同じ経験!そのような経験からの気づきをお伝えしています。読んでくださり少しでも緩っとした感覚になってくださると嬉しいです。私も毎日お稽古中!