酸化グラフェンの特許を持つダイセル、ワクチン投与デバイスもつくる

ダイセルは、大阪市に本社を置く大手化学品メーカーだ。
以下、ダイセルについてのウィキペディアから抜粋(※一部文字の太字化は筆者による)。

当初は、セルロイドを応用した化学品製造に強みを持っていたが、近年ではその事業分野はより拡大され、セルロース化学、有機合成化学、高分子化学、火薬工学分野と多岐にわたる。特にタバコ用フィルターは日本で唯一の製造メーカーであり、世界シェアも第2位である。また自動車のエアバッグ用インフレーター(ガス発生装置)においても国内シェアはトップ、世界3位であり、機械式インフレーターの生産は世界で唯一である。



そのダイセルは、コロナワクチンに`含まれているのではないか?との疑惑がある酸化グラフェンについての特許を取得していた。以下ブログが紹介している。


「発明の名称」は、「炭素材料の酸化方法並びに酸化グラフェン及び組成物」。

ブログに書かれている、ダイセルが三井家(群馬人脈)とつながりがあり、その三井家とビル・ゲイツが結託して、酸化グラフェン入りのコロナワクチンを大量生産している、等の話についても興味はそそられる。ただそれを裏付けるのには、それなりの材料が必要だ。

ともかく、その特許に関する資料を以下URLで確認することができる。


専門性が高く、目を通してみても筆者の理解が及ぶ範囲はごく限られているが、以下記述から、発明の趣旨は読み取れる(※一部文字の太字化は筆者による)。

【0008】
 従って、本発明の目的は、酸化しても電気伝導性と熱伝導性とを両立できる酸化グラフェンの製造方法(又は酸化方法)、並びにその方法で得られる酸化グラフェン、及びその組成物を提供することにある。
【0009】
 本発明の他の目的は、酸化しても構造中の欠陥が少ない酸化グラフェンの製造方法(又は酸化方法)、並びにその方法で得られる酸化グラフェン、及びその組成物を提供することにある。
【0010】
 本発明者らは、前記課題を達成するめ鋭意検討した結果、過マンガン酸カリウムなどの強酸化剤とは異なり、有機過酸化物及び過酸化水素から選択される少なくとも1種の過酸化物でグラフェン構造を有する炭素材料を酸化すると、意外にも格子欠陥を生じることなく炭素材料を温和に酸化でき電気伝導性と熱伝導性とを両立できることを見いだし、本発明を完成した。



このダイセルが、コロナワクチンにも関わっているのは興味深い。

昨年12月24日の日経新聞記事が、アンジェスが阪大医学部付属病院で行うコロナワクチンを皮膚内に接種する治験で、ダイセルが開発した投与デバイスが使われたことを報じている。

ジェット流で圧力をかけて針を使わず薬液を皮内組織に送り込むものだそうだ。
動物実験では、針で筋肉に注射する場合よりも少量で、より多くの抗体が生成されたとのことで、治験で同様の効果が確認されれば、1人に投与する量を減らし、ワクチンの対象人数を増やせる可能性があるという。


以下動画でそのワクチン投与デバイスのイメージをつかむことができる。
微量の火薬を使い皮内という皮膚の浅いところに効率よく遺伝子を入れることができるとのこと。


ダイセルについて、今後も調べていきたい。




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