配布物

先週、豆乳を買ってくれたお客さんに渡せた一枚紙を多少手直ししました。

脚気の歴史を端折って詰め込みました。

玄米から白米へ精米する過程で取り除く米糠や胚芽に含まれる栄養の大切さを教える歴史だと理解しています。

じっと紙に目を落としてくれたお客さんに、各段落の先頭あたりを指さししながら、こう書いてます、ああ書きましたと話せたのは間がよかったと思います。

上から下へ一本道で目線を移動できるのと、商用の感じが薄まる気もして、簡単な体裁でも悪くないかと思いました。

「野菜も皮ごとがいいでしょうか。さつもいもを食べてすぐトイレに行きたくなる人がいるのは、輪切りにしたときに小さく白くにじみ出てくるヤラピンというのが効くみたいですね」とつけ足して話したりしました。

大豆もしかじかです、と続けるのはよしました。

「玄米はどう炊くんですか?」と分からないことも聞かれました。宿題にさせてもらいました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?