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018 防犯対策について

海外旅行に行くとき、スリや置き引き、ひったくり、
こういったトラブルに対する対策は、必ず一度、出発前に考える必要があります。

行き先にもよりますが、軽犯罪が多いのが事実です

私も、空港から市内に向かう地下鉄で、若いグループに付け回されていたいたり、(バックのファスナーが開いてました)
空港の制限エリア内(出国後)だからと、安心して、日本の様に、テーブルの上に買ったものを置いてカフェでコーヒーを買いに行くと、当然のようになくなっていたことがあります。シンガポールの空港です。

初めてのヨーロッパだったフランスのパリでは、目の前で日本人のマダムがバックをひったくられたれ、そのマダムが盗られまいと抗った結果、道路に倒され、引きずられる姿と、走り去る青年を見ました。

皆さんそれぞれに、防犯対策はあると思いますが、
私が常にしている対策を紹介します。

比較的安全な街で、軽い街歩きの場合は、
ボディバックやサコッシュの利用で問題ないでしょう。

大切なものは、できるだけ体にくっつけておくことが大切です。

旅行スタイルにもよりますが、
スリが多い国に行く際には、下記のものを用意しておきます。
①ダイヤル錠(実際に施錠しなくても、吊っているだけでも効果有w)
②大き目の安全ピン
③自転車用のダイヤル式チェーン(長距離列車等に乗る場合やドミトリーに泊まる場合)
④眼鏡や携帯電話用の伸縮式ストラップ

 いずれも、100円ショップで購入できるものばかりです。
 空港のダイソーでも購入できます。

それぞれに使い方を説明しますね 

①のダイヤル錠は、リュックや、バックの開閉口に付けます。
 実際に鍵をしなくても、スリは、まず遠目から相手をうかがうので、
 吊っておくだけでも、十分効果があります。
 ドミトリーに宿泊される方、ロッカーのキーが有料の場合があります。
 そういったところで利用したり、
 高級品をホテルのセーフティーボックスに入れるより、
 自分で鍵をかけたバックに入れておく方が安心です。

②大き目の安全ピン これも、リュックやバックのファスナーにつけます。(ダイアル錠がないときは、これでも十分です)
 なので、旅行用のバックは、ファスナーの取っ手が二つあるものがお勧めです。
 スリは、早めに仕事を終わらせたいので、こういう防犯をしている人より
 何もしていない人を狙うからです。
 
③自転車用のダイヤル式チェーン 
 フェリーや長距離列車等に乗った時などは、荷物置き場と座席が離れています。なので、荷物置き場の柵と自分のバックをチェーンでつなぐのです。
 これがないと、安心して離れて座ることができません。
 また、ドミトリー等で宿泊する方も、ベッドのや家具の足に付けて置く事ができます。

④眼鏡や携帯電話用の伸縮式ストラップは、スマートフォンのカバーと、ジーンズなどのベルトの通し紐を繋ぎます。少しかっこ悪いと思うのですが、治安の悪いところは、スマートフォンも狙われています。

そしてスマートフォンは、旅行に必須の大切なアイテムです。パスポートの次に大切で、何としても失くすのは避けたいものです。

カフェの机の上にスマートフォンを置きっぱなしで席を離れることって、日本では見かけますが、、あれは10万円の品物を置きっぱなしにしているようなものです。

海外では、地元の人でも、カフェの机の上に置いて、新聞を読んでいる隙にスマートフォンを盗まれる。道を聞いてきた人に、答えている隙に盗まれるということが日常茶飯事のようです。盗難以外でも、落下による故障、置忘れ等の防止にもなります。

少し、治安に不安のある場所に行く際には参考にしてみてください。 

上記に加えて、
ポケットの多い服を選ぶことも大切です。
治安の悪いエリアでは、お腹に巻くタイプのセキュリティバックを持つことも有効です。これも100円ショップにあります。(免税でのお買い物ではパスポートが必須になりますので、そういった機会のある場合は有効です)

治安の悪い国に長期間滞在した事のある友人は
日本人はなぜ、海外の街歩きに、大きなバックを持っているんだろう
狙ってくれと言ってるようなもの。と言ってました。
その彼は、ポケットに少額の現金と携帯のみを入れて歩くと言ってました。
一番の正解は、これです。
ガイドブックや地図を持ちたい人には向きませんが、
今はスマートフォンを利用すればのたいていの情報が入るので
皆さんも海外での手ぶら街歩きにトライしてくださいね。

あと、街中で使う少額用のミニ財布です。
大きな財布を街中で広げないようにしてくださいね。

皆様の楽しい旅の参考になれば幸いです。

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