2019/07/13〜14:日記

週末は仙台に行っていました。
牛タンも食べたし、笹かまも買ったし、喜久福も食べたし。
まあ主目的はアイドルライブだったので、いわゆる観光スポットはゼロでした。

往復高速バスに揺られ、身体バキバキになりながら仙台に向かいたかったのには理由がありました。

わたしは2年ほど前まで沖縄に進学のため住んでいました。そこでyoutube漁りをしていたときに「寺嶋由芙」さんをみつけて、在宅オタ(ライブにはいかず、配信番組等を追っかけるオタクのこと)として2年間過ごしました。
そんな時、ちょうど東北へ帰省したタイミングで、仙台でゆっふぃーがライブをするとの情報を得ました。アイドルライブというか音楽ライブにすら行ったことなかったので不安しかありませんでしたが、画面の向こうにいるゆっふぃーに会いたい、その一心で仙台darwinというライブハウスに行きました。

地下にあるし、音でかいし、ドリンクチケットってなんだ(結局交換できなかった)と挙動不審だったのですが、対バンライブのゆっふぃーの番になった時、最前を譲っていただき、自分の目の前にゆっふぃーがいる、なにもフィルターのかかってないゆっふぃーだ!!と感動したのを今でも覚えています。
darwinはステージがとても高く、客の胸のあたりに演者の足がありました。
そのため下からのアオリで見上げたゆっふぃーは想像の倍以上大きく、ステージの照明も携えてキラキラ輝いていました。

そんな体験をしていたので、仙台のライブハウス(今回は88というところ)で対バンライブがあるなら行って、アイドルオタクとしてのはじまりの場所に行って、振り返ってみたいと思ったのです。

今回も幸運なことに最前で観させていただいたのですが、ゆっふぃーが登場した瞬間に隣にいた女性が「はぁっ…!ゆっふぃーだ…!!!」と感嘆の声を上げているのが聞こえました。
終演後話しかけると、なんと今日が現場はじめてと!しかもyoutubeから入ってずっと在宅されてたらしく、共通点多い!!とびっくりしました。

はじめて現場に行って推しに会えた場所に、今度は「はじめまして」じゃなく来れた。そして、今日から「はじめまして」の人と出会えたことで、ゆっふぃーの進む道は“まだまだ”これからだ、と感じました。

《仙台EbeanS:HMVでのリリイベセトリ》
世界で一番かわいい君へ (間奏:むすび丸)
MC
君も好きだったんだね、夏(9/18新曲c/w)
初恋のシルエット
MC
わたしになる

一曲目の『世界で一番かわいい君へ』の中にこんな歌詞があります。
【きみをはじめてみた街も
また行きたいな
今度は一緒 そう思うと
いつかなんかじゃなく
すぐに】
まさに今回、初めて見た街に「きみ」と一緒に来れたことが嬉しい。そんなに「いつか」じゃなかったので、たぶん3回目もそう遠くなく来るのかなと思っています。

ラストの『わたしになる』。
「自信はまだ無いし経験も足りない」という歌詞があり、自己肯定感が低く落ち込みがちなわたしは、この曲が大好きです。
「目に見える/手で触れてるものを強く信じていたい」想像して苦しくなることも多いけど、現実はそんなに、わたしに対して厳しく当たってこない。そんな現実を受け入れて、信じて。自信を強めて“いきたい”。

「甘いままでいい/わたしになる/このまま」
社会人として“ちゃんと”してないとは思います。だけれど、“ちゃんと”してないわたしがわたしでいることを一番認めてあげられる、あげなくちゃいけないのはわたしなので。自分に対して甘いかなあと自責してしまうこともあるけど、このまま自信をもってわたしになろうと思います。

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