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ゲームレビュー「クレヨンしんちゃん オラと博士の夏休み~おわらない七日間の旅~」※ぼくのなつやすみ未プレイ

今回レビューするのは「クレヨンしんちゃん オラと博士の夏休み~おわらない七日間の旅~」開発ミレニアムキッチン含め複数と発売元ネオスなっております。

筆者はクレしん映画15作品とまとめ漫画を見るくらいしんちゃんファンで、タイトルにもある通りぼくのなつやすみは未プレイです。レビュー前に諸注意 この作品は人によって評価が変わるゲームになっております、しんちゃんのキャラゲーとしてレビュー中心になりますがここはご了承ください。筆者クリア状況ストーリークリア

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いい点

①原作再現性と世界観 しんちゃんの面白い言い間違い、苦笑いする発想と発言、それを叱るみさえやぶりぶり星人ダッシュ、サブ画面のアクション仮面表紙ブック絵日記にアクション仮面財布、お風呂シーン。原作の面白さやシュールなギャグそのままに加えオリジナルのブックに財布と違和感なく原作そのままでゲームに没入できるのがとてもよく、田舎の眩しい川と田んぼと草原に店内放送音、トンボや蝶が飛びロープウェイはもちろん動きそれなりのマップをしんちゃんで駆けれて大人にはノスタルジー、お子様には田舎の夏休みが感じられる素晴らしい作り込みである

②おつかいや採集要素 道端に生えた草を集め虫取りをし釣りに畑の作物採集に記事作りの手伝いやおつかい、子供たちとお相撲ごっこ。夏休みの田舎でしてみたかったことを心置きなく遊べ、目的を達成できればお褒めの言葉がもらえる。キャラゲーは他が薄くなりがちだが作物採集物にも種類あったり場所によって出現する虫や魚も違いレアな虫もいて飽きない。幼稚園児の範疇を越えてるような描写もあるが映画しんちゃんでもよくあるので◎

わるい点

①ボリューム不足 キャラゲーのボリュームとしてなら世界観含め十分楽しいがキャラゲー要素抜きに見るとストーリーが短く時間少しかかっても7時間ぐらいでストーリークリアできてしまい採集や虫取り魚釣りも取れるだけでそれ以上の要素があまりなく採集系ゲームとして見ると種類が少ない。さらに地域民家族共々そこまで深堀できず人によっては薄っぺらく感じるかもしれない。

②家族が置物 しんちゃんで夏休み堪能する以上しょうがない思うがしんちゃんの家族はほぼ動いてくれない唯一シロがお迎えに行くぐらい。パッケージのシロとの散歩もできないここだけは再現できなかったのかと少し残念だった。

総評 しんちゃんやぶりぶり星人ダッシュなどの原作再現及び田舎の世界観は高水準でありしんちゃんが大好きか低学年のお子様ならしんちゃんを動かせる高揚感と田舎道を駆けれる楽しみで十分楽しめます。ただしあくまでキャラゲーとしてなので他の要素を求めすぎる人にとっては薄い、つまらない印象になりやすいのでご留意を。

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