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冤罪脱出ADV&弾幕STGという混合ジャンル ゲームレビュー「冤罪執行遊戯ユルキル」

今回レビューするのは「冤罪執行遊戯ユルキル」開発販売イザナギゲームズ 筆者は推理ゲームダンガンロンパ12と逆転裁判56クリア、STGはレイディアントシルバーガンクリア。クリア状況メインストーリーノーマルモードクリア 後述するがこのゲームはADV及びSTGジャンル両方に初心者救済措置がある。

評価点

①アトラクション内で起こる推理と葛藤とADV面 アトラクションを潜り謎解きをして進むのだがを謎解きはシンプルなものもあれば法則性を見つけ出すなどもあってとてもよかった。謎解きを繰り返し色々明るみになっていくにつれて真相や胸糞悪いことも発覚し、執行人心情が変わっていくのがドキドキして楽しく、途中で情緒不安定に陥り背景に断頭台映りマジキルタイム突入して問いただしてきて、正解するとかっこいいカットインが入りやり取り後、次に進むが四択のうち不信確定する間違えた返答をすると即座にゲームオーバーなるのだが今までの執行人の経過や自分の立場を理解して察して半信半疑ながらも正解返答していくのはとてもドキドキして焦っていい。もしSTGは好きだけど謎解き部分が苦手な人でもヒント三つ全部聞くとほぼ答えを言ってくれて総当たりしてあたりを探す回答一応できるので安心して挑んでほしい

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②ストーリー 執行人と囚人の物語で冤罪を主張し続ける囚人と思いを抱いた執行人がアトラクションに驚愕し、うろたえ、相方に疑念を抱いて不信が渦巻き、後半のユルキルジャッジメントでぶつかり合うのはずっとドキドキして怖くて感情が高ぶりよかった。

③STG面 一章ごとの後半はSTGだが雑魚敵→ボスを三回繰り返して合間に証拠を突き付ける流れだがボスの弾幕が章ごとに特色あるものになっていたり中にはその執行人そのもののような攻撃もあって弾幕の中ギリギリを避けながらも攻撃を当てるのが楽しい。さらに推理部分を排除したスコアアタックモードもあり操作機体も難易度も残機数も選べてハイスコアを極めれる。STGが苦手な人でも難易度で調節できeasyなら弾幕はあまりなくミスが怖くても、被弾時ある程度ゲージ貯まってた時ゲージ使い切って被弾をなかったことにして反撃をする機能と最初の高速クイズで最高貯まれる残機が30あるので安心してほしい。なお難易度hellをスコアアタックモードで一面だけしたところ敵の出現パターンや弾幕を全て覚えて回避徹底して攻撃中は失速することを考慮しながら攻撃しないと終わるぐらいの鬼畜ではあった

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問題点

①推理やキャラゲームとしての機能不足 気軽に楽しむ分には問題なくクリアするまでは謎解きや推理楽しいが、推理ゲームとしては大切なバックログ確認の際ローディングや動作が数秒重くなり鬱陶しく、章の推理もう一回をしたくてもシューティング中やり取り聞きたくても、スタート画面からクリアした章を直接いけるモードは存在せず(推理部分排除のシューティングゲーム部分のみならある)、さらにシューティング中は中断セーブができない。シューティング中中断セーブができてしまうのはシューティング楽しさ損なわれる思うからしなくて結構ではあるがまた聞きたいプレイしたい思うのならプレイ前に中断セーブ必須はどうなのだろうか。

②謎解き難しくはない とても悩んで閃いたってなりそうな謎解きはなく、ヒントの存在もあってすぐ進めれたが逆にいえば謎解き難しくないため、ここを期待しすぎる人には期待外れなる思われる。

総評 ADVとSTGというジャンルの混合作品だったが両方とも楽しく片方がつまらなくて煩わしいなどの思いも抱かず先が気になるストーリーもあわさってサクサク進めてクリアできた。複合作品なだけあって人によって評価割れしやすいがSTGorADVどちらか、もしくは両方好きな方や鬼畜難易度のSTGを求める人には是非プレイしてみてほしい。

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