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少年と召喚士の物語「ファイナルファンタジー10」※FFシリーズ初見

レビューするのは「ファイナルファンタジー10」開発販売スクウェアエニックス 筆者はFFシリーズプレイ初めてでオススメがこの10らしくプレイすることを決定 プレイ状況 ストーリークリア ネタバレに配慮はする

過去語りから始まり都会で煌びやかな街ザナルカンドでブリッツボールという水中球技に出場する主人公だったが突如巨大な球体シンに襲われ吸い込まれて所在不明な水のある場所で目を覚ます、今がザナルカンドが滅んで千年後の世界なことが判明し、主人公は紆余曲折ありシンを倒すための旅をユウナ達と共に行く。

①ストーリー 今作はボーイミーツガールとなっており、気のいいおじさんワッカ、祈りによって召喚獣を呼べる召喚士ユウナ、ドレス姉さんルールーなどの仲間と共に時に真面目、時に笑い、時に仲睦まじく、信じ難い真実や衝撃の出来事を味わい苦くも甘い旅路を行き、最初は大人達に振り回される主人公やユウナではあるが数々の出来事や苦難や悲劇を乗り越えて成長し、自分達の意思で前に進めるようになっていく光景がとても良い。そしてエンディング付近は最高の演出グラフィックセリフで感涙ものである
②世界観と風景 世界観は宗教と種族問題を抱えながらも娯楽のために、自身の目的のために生きる、自分達の種族主張が激しいなど丁寧に描かれている魅力がある。また風景は水を泳いで進んだり戦闘をしたり美しい海を眺め、煌めく森を歩き、星空の美しい船旅、戦前の野営、宗教都市に神秘的ながらも禍々しい場所に加え間に挟まれる空に海に煌めく沢山のムービーの美しさに見惚れる

氷山にて滑走
美しいが実質あの世

③戦闘と育成 今作はレベルが存在せずスフィア盤で強化していくのだがある程度自由に育成できるキャラもいて楽しみが増え、装備のカスタマイズのためにあれやこれや敵を倒す→スフィア盤で強化のループでスムーズに育成が進む

問題点
①演出がスキップできない 発売時期が古いのでしょうがなくはあるが巨大な敵の行動、雑魚敵援軍、スキルなどの演出が少し長く、演出中はスキップできないのがもどかしく、ボス戦やり直しする際、事前語らいが長い場合見なければいけなかったため面倒で仕方なかった。
②ボス前とダンジョン ボスを倒すためには戦闘するメンバーと召喚獣約〇体分のオーバードライブゲージを対峙前に貯めたりなどするのだがダンジョンが謎解き以外大半一本道&短すぎてボス到達前に足りないことがほぼあって毎回貯めるなどのためにダンジョンうろうろする作業感がつらい。
③一部掘り下げ不足 世界観や宗教説明してくれるがそれでも一部掘り下げが足りない箇所あって唐突すぎると疑問が湧くのが一部見受けられる場面があってついていけない時があった。

総評 美しいグラフィックムービーや育成やストーリーなど最高と評したい部分が多く満足する出来でラストは終わらせたくなかったが感動のエンディングで終わらせて良かったなりました。是非プレイしてみてほしい。本当に良かったです。

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