江戸時代末期を駆けるアクション「Rise of the RONIN」
開発コーエー販売ソニー。倒幕を目処にしてたことがバレて焼き討ちにあった藩の隠し刀が脱藩して片割れを探しに各地を巡る
江戸時代末期の波瀾万丈なストーリーと選択肢とキャラとの因縁
片割れ探しをしていくのだがその最中で、
坂本龍馬と行動を共にし倒幕派佐幕派と出会い
歴史上なかったもしものような出来事や、異人と蔑称する倒幕派、焼き討ち事件、真相を知るなどを体験し思想の対比表現やしたいことが表れていく面々のドラマ描写がとても良く引き込まれる。大掛かりな事件やクエストなどには選択が付き纏い、善人ぶっても世間的に最低でも賄賂しても殺生してももしもを実行してもある程度自由に選べてどれもドキドキして悩ましいのが良い。
数々の出来事で因縁を持った人物達と共にミッションに挑むこともできれば物を贈与するなどで親密になってクエスト解放されクリアするなどで話がどんどん聞けて中には史実の面白い話もあり人によっては恋仲になることも可能で色々な話を聞くこともでき恋仲になってる時限定のムービーも見れてとても楽しい。同性含むハーレムにもできる楽しい
色々楽しい戦闘
戦闘する時は刀を振るっても銃や弓を使ってもいい自由さがあり、刀は慣れてくると石火による弾き返しから連続斬り追い打ちで倒していく流れが楽しく、銃や弓は打てる回数に実質制限があるものの敵の頭に当てると一発で倒せたり大ダメが期待できる楽しみがあり、仮に戦闘が苦手でも難易度調節ができるため安心できる。
風景が綺麗、ではあるが
本物か疑うほど風景が綺麗で、石畳や遠くに見える木に水に城に火や洞窟内の光の当たり方及び暗がりなどとても綺麗で、清水寺など名所が豊富にあるが現代で言う半グレの住処と化したり人が安全に住める状態じゃない場所まであり、江戸時代末期の外国文化が入り混じった風景と戦乱などで荒れ果てた場所の対比がとても良い。ただ、服様々に歩き回る人がいて声を出してるのはいいのだが、吹き出しや字幕がなく、そこだけ生活感がなくて惜しい。
クリエイト機能
主人公と片割れをカスタムできるのだが口の形でも厚みや口角位置人中変更など細かすぎるぐらい弄れて、耳、髪型や髪の色、筋肉量、乳の大きさなど細かく大量に弄れて江戸時代に無理がある見た目にもできるため何時間かけてでも理想の形にできる魅力がある。長屋が使えるようになると見た目服を固定にできるため初期の隠し刀に拘ることもできれば理想の侍姿にも新撰組にも洋風の軍服にもできゲーム入り込める没入観がさらに高まる。
気になる点が募ってゆく後半
新しくマップが切り替わっていくが、風景とストーリーと主要人物のクエスト以外の猫集めや野良武士討伐宝探し写真撮りが似通っていて作業感が後半つらく、ワープ機能や滑空で行けれない離れた場所に向かったりクエストなどで移動する際、馬で行くことになるがそこまで速くないため気怠くなってきて総じて虚無感を感じてくる。
総評 オープンワールド要素に不満点あるが、江戸時代末期擬似体験として最高の傑作
マップ変わっても同じようなこと繰り返しや走りの遅さに後半不満が募るも、歴史的大事件に関わり続けられ、もしもを実行しても良く、殺陣や銃撃が楽しい、好きな見た目で好きなキャラと仲良くなってもいい自由さ加減がとても良かった。江戸時代末期を体験したい、死にゲーを楽しみたい方は是非プレイを。
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