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初心者でも安心、猫が冥界を彷徨い現世に帰るアクションゲーム「九魂の久遠」


開発インティクリエイツ 猫が可愛い思った
ので買ってみました 筆者は死にゲーの一応始めたてでアクションゲームはソニックシリーズ愛好。
プレイ状況 2週クリア


猫が可愛いと世界観

一定時間放置しているとクオンがくつろいだり土下座しだす、可愛い。後述する強化や獣人型にならないためにマーキングポイントを見つけてマーキングしたりなどでホープポイントを集めていくのだが、マーキングポイントで一定以上マーキングしホープポイント入手していくと現世にいた時の記憶が思い起こされ、飼い主の笑顔とクオンの意地悪など幸せいっぱいの描写なのでワンミス命取りな過酷な冥界において和む癒しになっててとても良い

日常の記憶可愛い

舞台となる冥界で色々な場所に赴くのだが
噴水かと思えば凍る、金切声のような音の後に突然の攻撃、マグマが噴出したり喰らう敵など世界観に適したギミックに溢れて飽きず、ボスは元は生きてて正常だったはずなのに、話してるうちに狂ってるような描写が悲壮感を誘うのがとても良い。

見た目も恐ろしい痛々しい

アニマリヴァイヴと初心者に優しい配慮

この世界は過酷で初見キラーが大量にあり、被弾や敵にぶつかるなどでミスをすると一部操作解放されるのだが、空を一定時間飛べる、攻撃できない身でも攻撃可能になる、条件付き被弾回避、一時無敵などやれることが増える&開放時周囲敵消滅され、被弾していくたびに進行が快適になりアクションゲーム初心者でも進みやすく、一定数魂を取り込むと変身してしまう業魔形態は回避するシャドウスルーなどが使えなくなるが体力であるヒスイゲージが増えてコマンド攻撃が増えて攻撃でクリアできるようになり攻撃しづらかった猫型から攻撃できる解放感が心地よい
さらに九魂逢魔形態になるとほぼ敵を瞬殺できるようになり快適にさらに進められ何があってもクリアできるように無限にやられることのできる永魂モードもあり、強化要素として道中やボス討伐で入手できる勾玉で強化ができ最初はシャドウスルーが瞬時に使えるのが2回までだったのがスタミナ消費減少により瞬時に使える回数が増えたり業魔形態に抗うホープポイント消費を抑えたりなど周回すればするほど楽になっていくためアクション初めてでもベストエンド目指して安心してプレイができる。

慣れてくると浮き彫りになる問題

やられた時に得られる魂は選べないため、慣れてきてこれが欲しい思って目当ての魂を得られやすい敵にやられても他の得られやすい魂になってしまい、得られないなど運によりすぎる。魂の強い弱いのバランスは取れてなくて任意で回避するチワワ、妖力消費で遠距離攻撃の素朴なものもあれば、妖力消費するとはいえ自動回避のカゲロウを手に入れると途端楽になりすぎる。慣れてくると細かくダメージ与えられる業魔形態よりジャスト回避さえ徹底すれば体力バー一本吹っ飛ばせるフェイタルスタンプが使える猫型が強く感じる故に、上述した勾玉強化の内の魂の能力に関わる青が段々余り、シャドウスルーに関わる赤や他要素解放の緑が枯渇して周回要素なのに強化に繋がりにくくなるのが辛かった前述した初心者にとても優しいシステムの反面、2度目遭遇時に敵の攻撃回避余裕になる程度には難しくなく死にゲーの難しさを求める人には落胆しかねないかもしれない。

総評 アクション初心者に向いてる猫ちゃん可愛いアクション良作ゲーム

たとえやられ放題でもやられるたびに周回するたびに
強くなり現世帰還の結末に向けて頑張れるゲーム。一方で難しさを求めすぎる人には向いてない思われる。猫ちゃん可愛いアクションしてみたい人なら是非プレイしてみてほしい




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