心の怪盗団参上！ゲームレビュー「ペルソナ5ザ・ロイヤル」

今回レビューするのは「ペルソナ5　ザ・ロイヤル」開発販売共にアトラス。筆者ペルソナシリーズ初めて　クリア状況　三学期グッドエンド110時間以上プレイ。

物語は怪盗行為に勤しむ最中に警察に捕まって薬で記憶が中々思い出せない最中思い出せ言われて記憶を取り戻す回想からスタート、主人公は暴力行為容疑による保護観察期間中で別の高校に転校して周囲に煙たがられながら高校生活を送ってる最中、突然学校が城になっていてそれでも通学のため入ることに。

いい点

①理想的な学生生活と街中のリアルさ　舞台の東京の街中は季節や特定曜日ごとの店の販売物に加え怪盗団にまつわる街中の吹き出しの反応や声や通勤時のうわさ話、建造物、電車の渋滞や車内ニュース、

お店セールなどリアルに作り込まれておりカレンダーの時間の流れを感じやすくストーリーが進んでることを実感できてとてもいい。基本的に放課後と夜に学校生活が自由にでき学生の本分である勉強やバイト、ミニゲーム、皆と仲良く遊戯、特定人物とのイベントであるコープ活動は政治家の話を聞く、社会の裏話、あるものの後日談、菜園、ダーツやビリヤードやジャズバーで仲間と仲良く遊戯やおしゃべりなど楽しく興味を持てるのが多い。学校では現実とほぼ同じような形式で授業があり回答を迫られるが、復習問題以外はネットワークシステムで「皆はどの回答選んだ？」で%表示されるためわからなくても問題なく、前述の学校生活どれにしようも「皆は何をした？」である程度の基準がわかって学校生活の自由度の高さと怪盗生活の日にち制限から何したらいいかわからないになりやすい部分が、ある程度の指標がわかり楽しい時間をすごせる

②異世界怪盗団ライフと戦闘面　放課後から人の心の歪んだ欲望が生み出すパレスからオタカラを盗む怪盗行為も選べ所謂ストーリー本筋行動なのだがパレス内はそれなりの謎解きギミックとその人物の歪んだ想いが否が応でも現れギミックを解く楽しみと歪んだ欲望によるホラーな想い描写が気になって気になってどんどん先に進みたくなって楽しい。

戦闘面はコマンド式で相手をダウンさせると1more行動orバトンタッチに選べバトンタッチシステムへの重要度が高くバトンタッチ3回からの攻撃で一掃を推奨している場面が後半増えて主人公のペルソナ増やしも大切になりペルソナによって一掃してボスに有効打する快感が心地よく、ストーリー進行で使えるショータイムシステムも仲間との絆的なムービーからの攻撃がとても仲良ししていていい。仮に戦闘がきつすぎても難易度で一番優しくしない限り調整可能なので安心してスムーズに進められた点も良い。

③12/24日以降　公式がネタバレ禁止しているがこれもかなりよかった。大まかにしか語れないが楽しい楽しい日々と不気味な出来事とこの物語がどんな結末を迎えるのか楽しみで仕方ない中身でどんどん進んでいた。この日以降の新設BGMをずっと聴いていたいくらいに。

④ストーリーとマイパレス　ストーリーは怪盗団の認知を上げるために誰かが依頼受付掲示板立てたりして世間的に怪盗団存在を知らしめたり、名を上げていくにつれ変わる主人公達とその仲間と大衆、歪んだ欲望であるオタカラを盗む都合上相手を壊してしまうかもしれないことなどを承知する、周囲にうごめく黒幕達など、そして調子に乗る主人公勢にちょっとイラつくが進めていくにつれて気になって止まらない流れがとてもいい。マイパレスでは今まで見たムービー視聴や会ってきた衣装の一時衣替えして眺める、見たことのあるボスや仲間のペルソナや日常光景の像やパノラマでそれらにまつわるあの時は～話や自慢話をキャラ達から聞けたりして楽しく、聞いたことのあるBGMの視聴コーナー、仲間たちと共に時間を気にせず大富豪もできてストーリーに疲れても延々とゆっくり遊べる。

問題点

①キャラやコープ扱いの差　個人的な主観として感じた評価になるが、コープの物語凝ってる人は凝ってて楽しいが一部やってることが突撃空回りすぎたり歳相応に身勝手だったり酔っ払い雰囲気醸していてついていけなくて仲良くしたくならなくなったのが数名いて魅力もう少し感じたかった。またある役が切り捨てるにしてももうちょっと風情が欲しいなと寂しかった。

②カメラ　一部ギミックが小さすぎて物陰に隠れてる時カメラワークがあまりよくなくて見えないことが多かった。ギミック大きくするかカメラワークよくしてほしい。

総評　ストーリーサブ要素戦闘面全て最高によく、贔屓にべた褒めしたいぐらいの出来であった。筆者はこの作品が人気過ぎてミーハー嫌悪でしてなかったが色々な紹介で気にして買ってみてまったく後悔はしなかった。価格がお高めではあるが外にしばらく出たくなかったりRPG王道したい人には是非してみてほしい。