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剣劇と百合 ゲームレビュー「サムライメイデン」

レビューするのは「サムライメイデン」開発シェード販売ディースリー・パブリッシャー 百合ゲーは初プレイ

謎の声に導かれて魔王に会えと言われ声が途切れ目が覚めると燃える寺にいて右腕に刺青の甲冑の男性に会う。挙動不審になるも織田信長直属の忍びや腕がからくりの女性、獣耳の少女らが集まってきて主人公を「調律の巫女様」と称え始め、魔王復活阻止のために冥界に突入する。プレイ状況ストーリークリア※アプデによる難易度緩和後


評価点

①百合とスクショ機能 忍技を敵に当てることで親密度が増しアルバムが解放されていき特訓や相手や紬の事情会話などの楽しいやり取りアルバム及び専用の泡沫空間で二人きりの時間、特訓、過去の告白、赤面しあいながらの笑顔の喋りあいなどが良く、段階が進めば進むほど最初は羞恥心混じりのかけあいだったものが抱きしめあいなどになっていく。さらに追加で装備を拾えたり後述する口憑けの術の密接具合も深まる。口憑けの術は桜舞い散り仲睦まじいワンカットの後強化というドキドキしながら気分高揚し攻め続けられる。そしてこの手のゲームで大事なスクショデコ機能もあってカメラ位置の操作やデコレーションもできお気に入りの一面も作れる


仲睦まじい口憑けの術
枠などを入れてデコ写真もできる


②アクション 女子たちがはしゃぐストーリーとは裏腹に剣劇アクション部分は難易度それなりのハック&スラッシュで敵の攻撃を受けるとそれなりにダメージをもらってしまい後半になると雑魚敵の攻撃でさえ多数もらうと致命傷になりかねない緊迫感と被弾する前に忍技で殲滅や敵の動作に事前音がほぼ入るからそこから避ける、設置技でひるませてから攻撃を行う、前述のアルバムで追加されたアクションではじき返しや強攻撃を隙ある相手に叩き込むなど突撃ばかりではクリアできない難しさだがそれらを突破しクリアはする爽快感が楽しい。またステージ後半になっていくととどまっては落ちてしまう足場で尚且つカメラ移動も並行して行わないといけない箇所が増え緊迫感がさらにます。

不満点
①アクションの難易度 上述のハック&スラッシュの良さは逆に言えば攻撃ごり押しのみ、複雑操作がそもそも苦手、激しく動く敵を観察するのが怖いなどで攻撃を避けきれなかったり不安定な足場の箇所で何度も落ちるなどのアクション不慣れだと苦戦必至のため百合目的で
緩く楽しみたい人には注意。

マグマに落ちてもやり直されるだけだが不安定な足場が続く

②自由操作モードがない 前述のアルバム解放などによるアクション要素の豊富さは評価すべき点ではあるが自由操作モードがないので練習がしづらい。

③後半の敵マンネリ 雑魚敵は強くなっていくがじゃあ中ボスはどうかというと雷神風神が一番強い敵でそれが出て以降は不安定足場で道中長くしたりボス戦部屋に以前出た被ダメギミック増やしたり出戻りマグマ地帯追加などの水増しが見えマンネリ感がした。

総評 pvを見て初の百合ゲームということで触ってみたが赤面しながらの絡みや仲睦まじいやり取りに口憑けの術などドキドキしもっと親密度ましてみたい思えた出来だったがストーリー後半はそれどころじゃないボスの熾烈な攻撃を回避しないといけない、ステージの足場不安定緊迫感も楽しかった。困難であっても百合を見たい方、アクションが好きな方は是非プレイしてみてほしい。


点数 80点「百合はとてもよくパンチラ頻度も悪くないがせめてストーリークリアまではアクション難易度低くても良かったような」




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