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茨の花園の乙女 ゲームレビュー「エヴァーメイデン~堕落の園の乙女たち~」

レビューするのは「エヴァーメイデン~堕落の園の乙女たち~」開発販売エンターグラムPC版開発ライアーソフト 黒い服と女性達と百合ゲームに惹かれてプレイ 筆者クリア状況 ストーリークリア及びEXシナリオ全視聴


大切な礼賛日に遅刻しかけそうになってるところを倒れてる不審者を見つけ心配になったマコーは布を渡し女性を助けたものの、突然の裸体女性に周囲はざわめく。アドラー先生の質疑のもと女性は全女生徒の前で名前を言うことになりアルエットと言った途端鳴ったら滅びの予兆が来ると噂される鐘が鳴り響いた。


評価点
①ストーリー 核心に触れるのは書かないが、則に従って戸惑ったり、ただの授業説明なのに気になってくるアドラー先生の静粛で重たい丁寧さと、年端もいかない乙女には驚きすぎる出来事、核心に迫る進行と衝撃の出来事と一見わけのわからない行動、愛しい思い出、狂う情緒など、楽しみが途切れないような見事な流れ、時間を忘れてずっと読んでいたくなる魅力があり、クリアの瞬間はとても感動し、二度読みしたくなる。

②絵及びCG 女性たちは則によって頭と手以外服で隠されているが故に、表情差分の細かい表現が際立ちとても入り込みやすく、美しい衣装、花々の描かれ方や仲睦まじい描写、徐々に変化するCGに引き込まれて興奮する。

③セーブ及びバック機能 個別セーブはもちろん、選択肢から進めて間違えたり押しすぎて話見過ごした思っても場面バック機能があるので選びなおしができ聞き逃しもなく、話に夢中でエンディングを迎えてセーブ忘れてたなんて時も細かいオートセーブがあるので安心でき、勢い余ってセーブデータを上書きしないように個別セーブデータそれぞれ上書きセーブ防止オンオフできるようになっているので気兼ねなく楽しめるのは最高である。

問題点
①後日談 もっと後日談あるかな思ったがそこまで多くはない。
②1章が長め 確かに入り込みやすい出来ではあるがそれでも何かが起きるまでの世界観説明が大量のためもどかしく感じることがある。


総評 問題点がほぼ言い訳ぐらいしかでてこないぐらいにストーリーや世界観が作りこまれており最後はとても感動してよかったねとなった。パッケージやPVに惹かれたなら是非してみてほしい。

95点「ストーリーへの没入感が凄まじくエンディングどれもよかった。セーブ機能も完璧。」



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