「.hack//G.U. last Record」の魅力
Switch版発売日確定記念として.hack//G.U. last Recordの魅力を初代.hack//G.U.Vol.1〜3ストーリークリアとps4.hack//G.U. last Recordトロコンした.hack//G.U.大好き筆者が魅力を語る記事です。
①群像劇のストーリーとキャラクター親密コンテンツ 物語は「もしもネトゲが皆外に出ていてものめり込むぐらいの人気でネトゲ内に詳細不明のブラックボックスデータがある世界」本作の主人公ハセヲ、意識不明の志乃に似たキャラメイクpcのアトリ、G.U所属の一見チャラ男クーン、品行方正なシラバス、ジョブが拳闘士で綺麗な姉さんモデルのパイ、パイが付き従う口調壮年の知識の蛇のマスター八咫、ある理由でハセヲをキルしたいPKボルドー、素直になれないアリーナランカー揺光、見た目は麗しいエンデュランス、神出鬼没の男オーヴァンなど、キャラ達全員に何を目指してthe Worldしてるか背景設定がされており各々の物語が聞いてて惹かれるものが多く、それぞれのキャラがリアルの年齢から精神年齢相応のことを自発的に何かを起こす。それは主人公の心に影響を及ぼしたり時にthe worldそのものを揺るがす事件に発展したり、誰かのためであったり、後から思い返してあの時こういうことだったのかにもなり、やっていて楽しい。また後述するがキャラクターにいろんなことを聞けるメールが報酬でもらえるのでそれで一部背景が垣間見えたり一部ボス戦に対するセリフが全キャラ用意されていたりと、とにかく楽しい。またハセヲはジョブチェンジという段落を終えるごとに姿が変わり長くプレイしていても姿や武器に飽きない。
②大量のサブ要素 コースTAを目指し、タイム次第で報酬がもらえるバイク、やった回数や集めたものによってカウントされ報酬が貰える八百由旬ノ書、隠しクエスト、メカグランティ、隠し雑魚敵の存在、ボリューム2からは順番と使うカードだけ決めて放置するだけのカードゲーム、ボリューム3では親密度最高条件で各キャラとお友達or結婚もできる。
③リアルの反応 掲示板とニュースサイトがホームページ内にありニュースサイトにはリアルの突撃好きな記者による謎の「ドール症候群」追及、the world内の不満と何あれなこと、あのアイテムどこなどそれなりに現実的な書き込み見える。良くも悪くも大衆の反応なところもいい。
④戦闘面 武器を持ってアクションゲーム的な感じで攻撃していく。またボリュームが変わるごとに武器やシステムが変わり大剣は一応ハメ技ができて楽になりボリューム2での鎌は壁で半ハメ技が楽しくボリューム3での銃は今までの辛さが水疱に還るレベルで楽。ボリューム4での武器は今までのアバター具現化トリガーでとにかくかっこいい。戦闘難易度はそこまで高くはなく、もしアクションゲーム苦手な人用に敵が一撃で終わるチートモードあるので安心してほしい
注意点
①年齢相応の拗らせ
布教してるのに何注意言ってんだなるがここだけは筆者気にした。何故ならキャラの精神年齢高くなりやすいRPG系列作品にしては.hack//G.U.は珍しく年齢相応発言が多く、年齢なりの真っ直ぐさや拗らせが多く人によっては嫌悪感や共感性羞恥発生しかねない上に拗らせ長いキャラは長い。ここだけは心に留めてほしい。このゲームが楽しかった故に。
②セーブ このゲームは昔のゲーム故にオートセーブ機能がない。Switch版でオートセーブ機能あればいいのだがゲーム電源切りたい時や他のゲームをしたい時は注意。
余談 このゲームのcmや一部音ゲーで使われる楽曲「亡國覚醒カタルシス」はこの.hack//G.U.の前日譚アニメ.hack//Rootsのエンディング曲である。
ここまで読んでくださりありがとうございました!
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