【ガチヨタ】口の中で溶けるモノ

不景気には飴玉が売れる、好景気にはチョコが売れる


大阪って商売人の街じゃないですか、特に中央区の一部では問屋街があるぐらいに物を売るのが盛んなんですよね。

冒頭にあるのは、お菓子問屋さんの間で言われているジンクスだそうで、確かに言われてみればわからなくもない気がしますよね。
飴ちゃんっていうのは安価でたくさん袋に入っていて、なおかつひとつ舐めればしばらく甘い味を楽しめます。
それに対してチョコレートは濃縮された甘味を一瞬で楽しむお菓子です。

その時々の世間のお財布事情で売れ行きが左右されるのも納得ですね。
実際に、飴を専門にしていたお菓子会社が平成の頭の「バブル」の起こりの時期に事業の方向性を変えるというのはあったそうです。

この話すごい感銘を受けたんですよ、これといってうまいこと言葉にできないけれど、含蓄があるというかすごく深みのあるジンクスじゃないですか。
似たような言葉を思いつきはしないけれど、ニーズっていうものをよく理解してうまくまとめているなあ、と聞いていて感動しました。


全然違う話になりますけど、コロナが流行してから「巣ごもり需要」っていう言葉ができたじゃないですか。
色々な業界がどういうものが消費者にウケるのかって努力している中で、ゲームやらラノベやらネトフリなんかのサブスクやらの、手を出しやすい娯楽の需要がものすごく増えたわけで、なんならコンビニやスーパーのお酒の売り上げもかなり上がったって言うし。

世間のニーズなんて知ったこっちゃないけれど、これを読んでいる人のニーズは僕だって気になります。
ありがたいことにいろいろな人が暇つぶしに読んでくれているようで、なるべくなら面白いものにしようとはしているんですが、いかんせん今のところはあまりうまくはいっておりません。

今日いろいろとネタは思い浮かんだので、あと一週間は困らなそうです。
結局なにが言いたいのかわからない話にはなってしまいましたが、冒頭の言葉を紹介できたので正直満足です。

バブルで思い出したけど、最近ってずっと不景気って言われているじゃないですか、それこそ飴なんて嗜好品だから手を出すのももったいないって言う人が現れてもおかしくないぐらいに。
だからこそ僕は、チョコレートをたま~に買うぐらいの楽しみを持って生きていきたいなあ。
まあそれがタバコであり酒であり、たまに遊んでくれる女の子たちなんですけどね。
潤いのない人生は楽しくないですからね。

それじゃ、またこんど!


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