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お手本がそうだったんだから仕方ない

と思うんですよね。身も蓋もないけど。
著名は忘れてしまったけどある本に
「見習う相手がいるか、相手を見習わないか、最初からそんな相手がいないかのどれか」
というニュアンスの言葉を読んだ事があります。

こういう高齢男性の父親もそうだったんだのではないですか?お手本としたからそうなっているのではないですか?

そしてこういう男性に共通するのが、女性を下に見ている事。身の回りの世話をしてくれるのは当たり前、家事も自分の親の世代の介護も当たり前、自分が年を取ったら面倒見てくれるのも当たり前。

脳が老化して怒りっぽく、制御が効かない上に女性におんぶにだっこなのだ。そんな人と誰が友達になりたいですか?

女性からすれば重たくて面倒くさくて仕方ない。珈琲くらい自分で淹れろ、リンゴの皮ぐらい自分で剥けよ、赤ん坊かよ?みたいな男性が多いから。しかも男性側は「女性がそれを喜んでやっている」と妄想と思い込みが激しい。

そしてそこういう男性を助長させているのも専業主婦が多かった時代の高齢女性。専業主婦が多かった時代の女性はせっかく就職しても寿退社させられる。では退職しないで働き続けたとして、昔は保育所なんて今よりなかったし、介護施設だってなかった。ケアは女性のすることとされていた。

そりゃ働き続けるのは無理なわけですよ。

実際私の住んでいるマンションは古くて高齢世帯が多いのだけど、暇で退屈だから窓から外を一日中見ている高齢女性がいて、同じマンションの高齢女性と廊下で立ち話していたのが聞こえてきた。

「〇階の▽▽さんの息子さん、今日もゴミ出しさせられていたわ。▽▽さん、家に居てばかりいないでゴミ出しくらいしてくればいいのに」
私は鳥肌が立った。

理由は

  • 何でどの部屋の誰かが何をやっているか知っているのか?ストーカーなのか?

  • そんな話を廊下でデカい声でするデリカシーの無さ

  • そんな話をするアンタも▽▽さんと同じ暇な時間がたっぷりあることに気が付いていないアホさ

結局は高齢者が男女問わず暇なのが原因。暇で退屈で刺激が無いため脳の老化スピードが上がっているから、一日3時間程度でもいいから外に働きに行き、女性のケアをアテにせず、精神的に自立をしなさいよ、という話です。

そして上記に書いた、

「見習う相手がいるか、相手を見習わないか、最初からそんな相手がいないかのどれか」

はこの記事の原因にもなると思う。
それは次の記事で。


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