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限築杯の参加費。

プレイヤーとしての感想

インベイジョンの頃は自分史上一番MtGを遊んでいる頃で、都内某所にある某廃されたルールの名前から取られた名前の店舗に入り浸っていました。

とは言え、毎月発行される『ゲームぎゃざ』や『Wizz』誌を読んで、ざっくりとトーナメントデッキは知っている感じでした。

自身それなりにカードは揃えていた時期ではあるのですが、大会に出ると言う発想もDCIトーナメントセンターに行くと言う事も無い、一介の完全なカジュアルプレイヤーでしたね。

時は流れ、今では観光がてらGPやMFに行ったり、MtGでないTCGも遊ぶ様になったり、色々する様になったのですが、それでもカジュアル目なトーナメントプレイヤーである事には変わりません。

そんな自分が今回選んだデッキはこちら。

creature (20)
4 《疾風のマングース/Blurred Mongoose》
4 《カヴーのタイタン/Kavu Titan》
4 《怒り狂うカヴー/Raging Kavu》
4 《スキジック/Skizzik》
4 《荊景学院の使い魔/Thornscape Familiar》

sorcery (4)
4 《ギトゥの火/Ghitu Fire》

instant (12)
4 《火/Fire》
4 《予言の稲妻/Prophetic Bolt》
4 《ウルザの激怒/Urza's Rage》

land (24)
6 《森/Forest》
1 《ケルドの死滅都市/Keldon Necropolis》
5 《山/Mountain》
4 《シヴのオアシス/Shivan Oasis》
4 《シヴの浅瀬/Shivan Reef》
4 《ヤヴィマヤの沿岸/Yavimaya Coast》

60 cards

sideboard (15)
4 《十二足獣/Dodecapod》
4 《翡翠のヒル/Jade Leech》
4 《次元の被覆/Planar Overlay》
3 《荊景学院の戦闘魔道士/Thornscape Battlemage》

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すみません、以前、デッキを考える配信とかやった時には全然出て来てないデッキです。

ちなみに、最初に考えたデッキは当時の相棒であった《マグニゴス・ツリーフォーク/Magnigoth Treefolk》入りのドメインデッキと言う、趣味バリバリの物でした。しかし、今構築してみると相方として使っていた《力の鎧/Power Armor》が入る余地が無く、困りまくった挙句に一度も使う事無く解体しました。

そして、今回の使用デッキになるのですが、これはGPミネアポリスのTop8に残っているBRIAN HEGSTADさんと言う方の完全コピーデッキです。

分類すればステロイドタッチ青と言った感じのデッキで、所謂BBBとは色は被れどタイプは違う感じのデッキですね。

自分はウルザズディスティニーの頃にMtGを始めたのですが、その頃にステロイドが好きだった事を思い出して組みました。後、この環境はビートダウンの方が慣れ親しんでいる為の選択でもあります。

練習はdiscordのテストも兼ねて1回だけ。その時は音声が駄目だったので、事前にやっておいて良かったです。当日、機材トラブルで出られないとか延長時間とかって言うのは、流石に寒過ぎますからね。

参加人数96名のスイス7回戦との事でしたので、前日にご飯とおやつを買って来ました。

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それらの中では、大粒ラムネがMVPでした。7回戦は長丁場なので、ラムネが染みる。ラムネはいいぞ!! となりましたね。

最終戦績は4連勝からの3連敗でした。緊張と疲労とメモ取って無かった事もあって、対戦記録は無いです。

ただ、《疾風のマングース/Blurred Mongoose》が兎に角強かった! カウンターされない被覆持ちで、これだけで10点とか真面目に削れました。

サイドボードは、相手がアグロ寄りなら《荊景学院の戦闘魔道士/Thornscape Battlemage》、黒絡みなら《十二足獣/Dodecapod》を入れていました。どちらの場合でも、《怒り狂うカヴー/Raging Kavu》を抜いて入れる感じにしていました。

ざっくりとまとめると、極端にドブンすれば勝つみたいなデッキでしたね。

4回戦目には生まれて初めてカバレッジと言う物を書かれてしまいました。カバレッジライターの方がdiscordの部屋に入って来るのは分かるので、その時には少しばかり緊張しながらプレイしておりました。

大会運営スキーとしての感想

自分は元々大会運営と言う物に興味があり、そう言う意味でもオンライン大会である添削杯には非常に興味がありました。

とは言え、ヴィンテージの大会は敷居が高いな、と思っていた所のインベイジョン限定構築戦でしたので、参加してみた所はあります。

結果、色々と勉強になりました。

以下は自身のメモ書き代わりですが、もしかしたら何処かの方が役に立つかも知れない程度の物と言う事で置いておきます。

ペアリングソフトとしては、DCIレポーターを使用していました……DCIRはWERのお兄さんであるソフトですね。

スコアキーパーの方が、前日までにアルファベット名を聞いておいて事前入力をし、プレイヤーリストを都度サーバに貼って、プレイヤーに確認していました。

ペアリングはpdfがdiscordのペアリング専用チャンネルに貼られるので、それを確認したプレイヤーはそれぞれのテーブル番号の所に入る形でした。

50分経ったらペアリング専用チャンネルに全員宛てで時間切れアナウンスが行われていました。ただプレイヤーは気付かない事も多かったですね。

感想としては物理的な移動時間が無いので、非常に進行がスムーズに思えました。大体ラウンド1ラウンド1時間回しって所だったでしょうか?

ジャッジを呼びたい場合はジャッジコールチャンネルへ書き込みをしていました。

機械不調に関しては発生から15分待って、復旧出来なかったら敗北になる感じ。それまでに何とかなったら延長時間と言う感じだったらしいです。

1回戦目だけは回線トラブルやカメラトラブル等が頻発していましたが、次の回戦からは少し減った感じはします……とは言え、ちょこちょこは見られましたが。スマートフォンをカメラにしていた為、熱暴走で落ちてしまった方がいたっぽいのは残念でしたね。

結果登録は勝った人がGoogleフォームに記入した物をスコアキーパーが打っていく形でした。ただ、そこにドロップ欄が無いので、ドロップはその要請をジャッジコールチャンネルに記入する形になっていました。

この形だと本来のジャッジコールが埋もれそうだな、とは思いましたね。

ジャッジは3人か4人かくらいだったでしょうか? ……へッドジャッジは明示されてましたっけ? 取り敢えず、一番ジャッジレベルの高い方はL3でしたけど、その方だったのかな?

配信卓はロールが付与されたプレイヤーのみが入れる形になっていました。
観戦したい方は、Youtubeで見てね、との事でしたね。他の卓の観戦は良いけれども、マイクとカメラはオフにする感じで、との事でした。

カットは疫病が吐かれた以降のポケカ式の、枚数指定で下に送る形で行われていました。ダイスで枚数決めてる人も多かった印象で、たまにはD20とかを振ってる方にも出くわしましたね。

最後に

ちょこっと意見を言うのであれば、ラウンド進行中にプレイヤーが溜まれる溜まり場的なボイスチャンネルがあっても良かったかも、と言うのと、二次会が存在するのでしたら、早めに教えて頂きたかった点ですかね。

96人と言うと、ちょっとしたGPTやPTQの規模の大会なので、色々な方と仲良くなりたい身としては、リアルであればお酒やご飯を入れつつの打ち上げがしたくなるのですよ。

ただ、総じて参加して良かったと思える、非常に楽しい大会でした。運営の皆様、ジャッジの皆様、その他全ての関係者の皆様、ありがとうございました。


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