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鍼図柄のデザイン|ハリトヒト。鍼灸院の作り方②

2024年4月にオープンしたばかりにも関わらず、多くの鍼灸師や鍼灸学生が訪れてくれている東京・飯田橋のハリトヒト。鍼灸院。

同業ウェルカムのフレンドリーコースがあり、施術を受ける以外に、さまざまな相談ができるのも特徴です。

これまでの相談内容はさまざまで、わりと多いのが開業について。やはり「費用を抑えたい」というのは共通テーマのようです。

開業費を抑える工夫はいくつかありますが、今回はデザイン費。
費用を抑えなきゃいけないなら、簡単なデザインは自分で頑張ろうということで、鍼図柄の作り方を紹介します。

院のロゴ、ホームページやSNSの画像やアイコン、紙ものはチラシや名刺、ショップカードなど。さまざまな場面で必要になるのが画像作成や編集スキルですね。
もちろんプロに依頼できるのが一番ですが、低予算の個人開業なら自分でやってしまうのがおすすめです。

今回は汎用性の高い「鍼図柄」を、無料で使えるオンラインのデザインツール「Canva」で作ります。
(似たようなやり方で「PowerPoint」や「Word」でも作図することも可能です)

鍼図柄

こんなのあると便利ですよね。
いろいろ使えます。
この鍼のイラストって図形の線を組み合わせれば作れるんです。

鍼図柄バラバラver

これらを合体すれば先程の鍼になります。
さらに、線の太さと長さ、色や点線など組み合わせればさまざまな鍼図柄を作れます。
鍼図柄無限大、自分好みの鍼をデザインしてみましょう。

設定画面

ユニコの鍼をデザインしてみました。

ユニコディスポ鍼

お次はセイリンの1番鍼です。

セイリン鍼

いろんな鍼図柄を作れて楽しいですね。
このデザインを、ハリトヒト。鍼灸院では院の外に置く看板(バリケードサイン)に取り入れました。
もちろんデザインは自前です。
これだけでも費用を節約できますね。けっこうでかいですよ。

画像はイメージですが、いい感じでしょ?おしゃれだよね(圧)

来週から看板を出す予定なので、ぜひ見に来てください。
そして今後ともハリトヒト。鍼灸院をよろしくお願いします。
役に立ったよ!というヒトが少しでもいるうちは、「ハリトヒト。鍼灸院の作り方」シリーズを続けていこうと思っています。

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