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革仕事のお店 tasola

作り続けている

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つくり続けて10年目となる、漆皮の造形を元に生まれたiPhone Case。
石川県輪島漆芸技術研修所で学んださまざまな技術を、革という素材に落とし込んでいます。漆器のように木地固めをしているので、長くご愛用いただいても形が変わらず、安心した使い心地があります。

田と空からはじめまして

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「tasola」という名前の由来は「田と空」から。2014年より大きな空の下、田園に囲まれた場所で始まりました。能登の里山里海に恵まれた環境で、日々製作活動をしております。

今までは主に県内のクラフトイベントのみに出展しておりましたが、息子たちもみんな自立したことを機に「まつもとクラフトフェア」への参加申込をいたしました。

“能登はやさしや土までも”
これまで様々な方々と作品を通して関わることができたおかげで、使い手と向き合う姿勢も学ばせていただきました。手仕事で作るというコトは、考える時間も作れるということ。指先から伝わる質感や、聞こえてくる素材の状態など、ゆっくりとした時間だからこそ気づいたことを、使うその先のことを想いながら制作しています。

かけがえのない、ものづくりの相棒

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革仕事を始めるきっかけになった大切な人。元々は地元の建具産業の塗師屋家業である輪島塗を学んでおりましたが、衰退していく産業とともに廃業しなければなりませんでした。そんな時に支えてくれた家族はかけがえのない存在です。

趣味で始めていた妻のレザークラフトと、輪島塗で学んだ木・漆・竹工芸の技術が合わさって、今のtasolaのラインナップがあります。そんな環境で育った息子たちも皆んなそれぞれの職人になり、互いに作り手として話し合える仲間です。

木工にハマっています

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革小物を作る際にも様々な木工作業が必要となります。
地元は350年前から続く建具産業が盛んな地。そのため組手や指物などの職人さんが多く、材料や技術に恵まれています。自身も指物・曲物・刳物など輪島で学んでいたこともあって、沢山の道具を持っています。趣味でカトラリーを作っては、息子のお嫁さんへのプレゼントすることにハマっています。