冨本 大輔
蓋付五寸丼
混じりけのない綺麗な磁器土ではなく、鉄分や砂も含む土で簡素な成形をし、呉須、鉄絵、赤絵の独楽筋(こますじ、同心円状の線)を描いた器を主につくっております。最近は左右対称の独楽筋だけではなく、ふぞろいな線も描いています。
はじめまして
愛知県常滑市でやきものをつくっております。祖父の代で窯元としてはじまり、父、そして自分へとつながっています。私がやきものをはじめた20代の頃には、刺激のある生活や強い個性に憧れましたが、この仕事を続けていくうちに、近頃は陶工や職人へのおもいが強くなってきました。
中学の時買ったアームバンド
当時は服飾小物として買ったのですが、24歳よりやきものをはじめてからずーっと、夏を除いて全作業には欠かせない袖まくりの強い味方です。甥っ子、そして息子にいじられ、やや伸びてしまいました。
ニット帽(a.k.a ビーニー)
こちらとの付き合いも中学の頃からで、当時は丸刈り頭を隠すのが主な目的でした。今日この頃は色のバリエーションも多いですし、素材も色々探せます。もっぱら肌ざわりの良い綿100%か、綿主体のものに凝って集めています。