コバヤシユウジ
木のリンゴ
5年前から長野ADC(アートディレクターズクラブ)審査会の受賞トロフィーとしてシナ材の白い木のリンゴを製作させていただいています。
全国各地にADCは存在し、毎年行われる各地の審査会での受賞トロフィーは毎年変更するのですが、長野ADCのみ毎年わたしが作った木のリンゴを使っていただいています。
初年度の審査委員長の方が授賞式の席で「長野は毎年この木のリンゴでいこう!ずっと木のリンゴ!」とおっしゃったのを機にそうなりました。
ありがたいことです。
はじめまして
木工作家のコバヤシユウジと申します。
2020年は木工作家として独立して20年目の節目の年で、昨年の冊子「工芸の五月」で木のリンゴが表紙に採用され、満を辞して今年はじめてあがたの森で皆様にお会いできる予定でした……が。
工房は長野市西部の中条地区(旧中条村)にあります。
四方を山々にかこまれた自然豊かなところで、晴れた日には美しい北アルプスを望むことができます。この地に戦後すぐに建てられ、地場産業として養蚕に使われていた建物を改修して工房にしています。
ものづくりの相棒
いろんな工作機械がありますが木工旋盤が特に好きですね。
木屑ハンパないけど。
美味しいものの話をしよう
とにかく美味しいものが大好きです。
美味しい食べ物やお酒、美味しいお店が大好きです。
5年ほど前からラーメンの食べ歩き備忘録としてインスタグラムをはじめましたが、友人から「どうせならユウジさんが作ったお皿にパンとか載せて作品を紹介するインスタグラムをはじめたら?」と言われたのが3年ほど前。
そこからB型の凝り性がムクムクと顔を出し、作品より食材が主役になり、
最近では「もう木工作家のインスタグラムじゃないよね。」とよく言われます。嬉しいです。
よければインスタグラムも覗いてみてください。
そしてあがたの森でお会いした時には美味しいものの話をしましょう。