目の前の相手により深い質問をするための「内部情報調査」(効果的なOB訪問の実施方法)
Craftmanです。
就活に役立つ外部情報調査・業界分析方法がお役に立てたようなので、今回は内部情報調査(効果的なOB訪問の実施方法)を記載してみようと思います。
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前回、こんな図を展開させていただきました。
①で実施した外部情報調査で気になる企業が見つかったら、そのあとはその企業の実態である内部情報を知りたくなりますよね。
「XXXって書いてあったけど、実際のところはどうなのか。」
「どんな働き方なのか。自分が希望とするような仕事ができるのか。」
「やりたい仕事のチームは文化は体育会系か、ゆるふわまったり系なのか」
その際に実施するのが、②の内部情報理解のためのOB訪問です。
OB訪問を実施し、内部情報を確保することによって、(就職活動において最低限)必要な情報は充足するものと思います。それを基盤として、そのあとの③の面談によるマッチングへと進むわけです。
しかしながら、漫然とOB訪問をすると
「ただ社員の人とごはんを食べて団欒をするだけ」
「社員に変な印象を与え、情報が回り、選考に不利になる」
等の弊害も生まれてしまうこともあるので、注意が必要です。
今回はそんなことにならないように、かつ、今後につながる効果的なOB訪問の進め方を記載したいと思います。
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目次
■OB訪問実施における留意点
■より効果的なOB訪問を実施するための方法
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では、始めます。
■OB訪問実施における留意点
○OB訪問の進め方
OB訪問の一般的な流れは
「アポをとって話す」
の一択と捉えられがちですが、そこの認識は(せっかくこのNoteを読んでいただいている皆さんは)改めていただきたいと思います。
OB訪問の一般的な流れは
①「入念な準備をする」
②「アポをとって話す」
③「お礼メール」
④「再度のアポによる相談」(必要に応じて)
の4つのステップから構成されていると理解してください。
②のみを実施すると先に記載したとおり、「ただ社員の人とごはんを食べて団欒をするだけ」になってしまい、
「OB訪問したけどあんまりよくわからなかったな…」
ってことになり、時間とコストの無駄になってしまいますので、上記の流れについては理解しておくようにしてください。
○OB訪問の2つの種類
OB訪問には2つの種類があります。
①「自社を知ってもらうための、一般的なOB訪問」
②「OB訪問という名前を称した、リクルーター面接」
今回の記事においては対象を①としていますが、企業はより有望な芽を刈り取り、選考の手間を省くために②を実施することも多々あります。
そこをはき違えてしまうと、準備不足でOB訪問という名の面接をしてしまい、「社員に変な印象を与え、情報が回り、選考に不利になる」という事態になりかねませんので注意してください。
ちなみに②「OB訪問という名前を称した、リクルーター面接」に関しては、企業のことをちょっと調べる(「みんなの就職活動日記」や2ちゃんねるなど)で簡単に判別できますので、確認してみてくださいね。
その際の対応の詳細については別途書こうと思いますが、以下の準備だけをしておけば大体OKです。そんなに恐れることはないですよ。
■リクルーター面接で必要なこと
・その企業の概要の理解と志望動機
・自分の強み/弱み
・相手企業で興味があること/やってみたいと思うこと
・質問(簡単な質問でOK)
・その他、適切な受け答え(マイナス印象にならない発言を心掛ける)
■より効果的なOB訪問を実施するための方法
それでは、本日の本題へ。
先ほど記載したとおり、「OB訪問の進め方」は以下の
①「入念な準備をする」
②「アポをとって話す」
③「お礼メール」
④「再度のアポによる相談」
で構成されています。
その各々ステップにおいて、どのようなことをすべきなのか記載させていただこうと思います。
サポートありがとうございます。こちらいただきましたら、次の記事を書くためのコーヒー代にでもさせていただきます。