最近よくいただく声。落ち込みます・・

こんな声を頂くことがあります。

商品を仕入れたり、サービスを考えてたのに売れないことって非常に落ち込みますよね。

自分のセンスが悪かったのかなあ・・向いてないんだろうかとか・・空振りが続くと自己嫌悪にすらなることもあります。

でもちょっと待ってください。落ち込むにはまだ早い。

売れないには理由があります。

今日はそんなお話です。

最近空振り続きの方、ものが売れずに焦っている方はぜひご覧いただけると幸いです。

大前提:2:8の法則は、仕入れにも当てはまる

まず、落ち込む前にこのお話をしておきたいと思います。パレート(2:8)の法則ってご存知ですか?
「物事を構成する要素が全体に占める割合には偏りがあり、複数要素のうち一部で全量の大部分の割合が占められている」

例えば学校でも2割の生徒は超優秀、そして残りの生徒は普通とか売上の8割は全顧客の中の2割が占めている・・などを表す法則です。

まさしくそれで、全体の売上の8割は2割の商品で占めている。

10こ商品があるとしたら2個、めちゃめちゃ売れる物があれば全体としての売上はたつわけです。なので今持っている物や仕入れた物が、そこそこでも売れていれば落ち込むようなことではないということです。

私自身、ネットショップ関連の講座を10個開催しています。

すぐ予約が埋まるものは2つの講座だけ。その他は1ヶ月に1回ポツンと予約が入るかどうかといったところです。この場合、もっと売上を伸ばしたいなあと思ったら(細かい戦略は別として)講座のバリエーションを増やすことです。今2つの講座が主力なら講座全体の数を20にしたら4つの主力が出来るかも?といったところです。

なのでもし何が主力があれば、そもそも落ち込むことではありません。あなたのお店はいかがでしょうか?

ってことで次にどんどん行きましょう

続いて、

売るものと場所の相性

ものと場所の相性って合っていますか?なんのこっちゃ?と思われるかと思いますので、想像してみてください

例えば安いを売りにしているスーパーがあるとします。

その中に1着10万円のイタリア服が、定価の50パーセントオフの5万円で販売されていたとしましょう。

どのように感じますか?高いなあ・・この服本物のブランド品なんだろうか?と思われる可能性もありそうですし、せっかくのワンピースが安物にみえてきたりする可能性もあります。

逆にデパートの中に同じイタリア服が合ったらどうでしょう?定価の50パーセントの5万円!すごくお値打ちだわ!と感じませんか。

リアルだから想像がしやすいのですが、ネットの世界も同じ。ものと場所には相性、適材適所があります。そもそも、ネットが向くもの、ネットで売るなら見せ方を工夫しないと売りづらいもの、そしてネットでは売れないもの(ほぼ難しい)もあります。

お客さんははだれ?

続いて、あなたの商品を買いたい人。もっと言い換えるとあなたの商品が役立つ人、求めている人ってどんな人でしょうか?

こういう人です。と言葉にすることってできますか?

こんな話をした時に、お客さんは全世界の誰でもです。というかお客さん絞ったら、商品が売れないから全世界に向けて売りたいんです。

だから お客さんを絞るなんてバカバカしいことを言わないでください。

間違いではありません。でも、新商品の顧客層を調べるためのリサーチをしたい人、そしてその時々に需要がある物(マスクとか)なら全世界の誰でもをターゲットにしても良いかと思いますが・・

今物がたくさん溢れています。いいものだってたくさんあります。正直ありすぎて何を選べば良いのかわからない状態です。

例えばチェーン店ではなく個人で経営されているエステがあるとします

●●県に住んでいる人へ 綺麗になれるエステです。とチラシ広告を出します。

このチラシをたまたま手にとったとしても、おそらく目にも止まらないチラシではないかと思います。

逆に

●●地区(エステの徒歩圏内、商圏内)にお住いの、30代から40代の方へ。お仕事で疲れた足のむくみをとり、ブーツが履けるスッキリ足を手に入れませんか?

このような広告が入っていたとしたら・・

足がむくんで困ってたんだよね・・と思う人がチラシ見ましたといってきてくれると思います。

これって私に言っているのね?私の悩みがここで解決できそう!こう思ってもらえることがとても大事なんです。そのために誰に向けて売りたいの?いわゆるターゲットを設定することはとても大切なのです。正直ターゲットが決まっていないからといって失敗する訳でも売れない訳でもありませんが、広告費に相当なコストが掛かります。

そもそも、あなたって何者?

あなたがなぜそのお店を運営しているのか。このストーリーを語ることはできますか?

私はいつも自分の講座の中ですととても面白いたとえ話をするのですが、このブログは全世界に発信されているため、講座の中の面白いたとえ話はできません。自分でも思い出し笑いをしてしまうくらい面白いんですが・・

他のたとえ話をします。

例えば、私。女性 アラフォー。子供はおりません。

そんな私が急に子育てセミナーを開催しだしたら?どう思いますか?

なぜ子育てセミナーをやろうと思ったのかの理由があれば納得するでしょう。例えば自分自身が手がかかる子供で大人になってから色々勉強したら発達障害だったことがわかった。でもちゃんと人前でセミナーを出来る大人になれる。このことを色々な人に知ってもらうために、セミナーをやりました。

さらに、私自身学校の勉強は苦手でしたが、独自のメソッドで成績をグンとあげました。その独自のメソッドを今日はみなさんにお伝えしたいと思います。だから今お子さんの成績が上がらなくても子供を責めたりお母さんが自分自身を責めたりしないでください。

なら納得してもらえるかと思います。

でもこんな背景が何もなければ、正直子供がいない人に子育てのこと言われてもなあ・・と思う方も多いかと思います。

自分はなぜこのお店をやっているのか。そして、そのお店の強みは何か?

ここを語れるかがとても重要。

先ほどのたとえ話ならば、

お店(セミナー)をやっている理由・・自分の実体験を語ることで子育てに苦労していたり発達のお子さんを抱えている方の悩みを取り除きたい

お店(自分自身)の強み・・勉強する段階において、苦労の中開発した独自メソッドがある。

になるでしょうか。自分の強みとストーリー(なぜお店をやっているのか)さらにお店のコンセプトを語れたら、物やサービスに付加価値がどんどんついていきます。

もっと簡単な例えをすると

宝石屋さんがあるとして

宝石鑑定士がいるお店かそうでないお店 どちらの宝石がいいものに思えるかってことです。宝石鑑定士が居る=お店の強みであり、お店の付加価値、商品の付加価値になります。

まとめ

いかがでしょうか?売れないと思っている物。何かを変えるだけ、何かをつけ出すだけでひょっとしたらグンと売上が上がる可能性だってあります。

今回お話をしたのはマーケティングの基礎である場所(セグメンテーション)、人(ターゲット)、特性(ポジショニング)のお話です。

マーケティングって、言葉が難しいからウワッて最初思うかもしれませんがとても単純なことなんです。

もし今物が売れないとお悩みでしたら今一度商品と向き合ってみてください。ひょっとすると見えてないことが見えてくるかもしれません。

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